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『Pragmata』の都市景観は意図的に「AI生成」で「歪んだ」ようにデザインされている!本物ではないニューヨークを表現するためのカプコンのこだわりが明らかに

2026年03月26日 | #ゲーム #発売 | Eurogamer

『Pragmata』の都市景観は意図的に「AI生成」で「歪んだ」ようにデザインされている!本物ではないニューヨークを表現するためのカプコンのこだわりが明らかに

カプコンが開発中のアクションアドベンチャーゲーム『Pragmata』では、ゲーム内に登場するニューヨークのような都市景観が、意図的に「AIが生成した」かのような、歪んだ雰囲気を出すように設計されていることが明らかになりました。これは、ディレクターのCho Yonghee氏とプロデューサーのNaoto Oyama氏が4Gamerのインタビューで語った内容で、プレイヤーに「本物のニューヨークではない」と感じさせるための工夫が凝らされているとのことです。

意図的に歪められた都市景観

『Pragmata』の制作チームは、プレイヤーが親しみを感じやすいようにニューヨーク風の都市を舞台に選びつつも、それが本物ではないことを明確にするため、あえて「歪み」を取り入れたと説明しています。具体的な例としては、街路が反転していたり、壁からバスが生えていたり、タクシーが床に沈んでいたりといった「意図的なエラー」が盛り込まれているとのこと。プロデューサーのOyama氏は、こうした設定上のエラーや違和感が、この都市のユニークな魅力になっていると述べています。AIが生成したかのような不気味な感覚を表現するため、カプコンの人間開発者たちが「骨の折れる作業」を経てこれらのメカニズムを組み込んだとしています。

プレイヤーの体験を損なわない工夫

この「歪み」のバランス調整は非常に難しかったようです。開発チームは、世界観を魅力的に保ちつつも、歪みがパズルや謎解きのヒントと誤解されないよう、慎重に作業を進めたといいます。ディレクターのCho氏は、歪みを「ユニークでありながら単なる背景」として表現するバランスを見つけるのが困難だったと語っています。しかし、プロデューサーのOyama氏によれば、現時点ではプレイヤーから「道が難しすぎる」「混乱する」といったフィードバックは届いていないとのことなので、このアプローチは成功しているものと見られます。『Pragmata』は、2020年に発表され、当初は2022年発売予定でしたが、PS5、Xbox Series X/S、PC、Nintendo Switch 2向けに4月17日のリリースが予定されています。

項目 内容
発売日 2026年4月17日
プラットフォーム PS5, Xbox Series X/S, PC, Nintendo Switch 2