Epic Gamesが大規模な人員削減を実施! 『フォートナイト』のエンゲージメント低下と巨額な先行投資が影響か
2026年03月26日 | #ゲーム #ニュース | IGN
Epic Gamesが実施した大規模な人員削減は、ゲーム業界に衝撃を与えました。この決定は、『フォートナイト』のプレイヤーエンゲージメントの低下と開発コストの増大が主な原因とされていますが、アナリストたちは、Epic Gamesが長年にわたってゲーム業界を再編しようと行ってきた大規模な投資の代償だと指摘しています。今回のレイオフは、2023年に実施された830人の削減に続くもので、約1,000人以上ものスタッフが職を失ったとのことです。
『フォートナイト』のエンゲージメント低下が顕著に
『フォートナイト』は、依然として世界有数の人気ゲームですが、2025年を通じてプレイヤーの関心が低下傾向にあるとEpic Gamesのティム・スウィーニーCEOは説明しています。特に、2025年末のシーズンアップデートでは、2023年や2024年のアップデートほどの大きな影響は見られなかったとのこと。たとえば、2023年末の「OGマップ」再登場時には、PlayStationとXboxでの月間アクティブユーザー数が前月比で51%増加しましたが、2025年末のアップデートでは、2024年末のピーク時と比較して14%低い水準にとどまっています。2023年のピークから見ると、年間アクティブユーザー数は28%減少しており、平均月間プレイ時間も2023年12月の29時間以上から、2025年には15.4時間へと大幅に落ち込んでいます。
巨額の先行投資と法廷闘争
『フォートナイト』のエンゲージメント低下だけでなく、Epic Gamesが長年行ってきた多方面への巨額な投資も、今回の人員削減の背景にあるようです。特に、AppleやGoogleとのプラットフォーム手数料を巡る法廷闘争は、業界に大きな影響を与えましたが、その訴訟費用と失われた収益は数十億ドル規模に上るとスウィーニーCEO自身も認めています。また、Unreal Engineの開発やEpic Gamesストアの運営、さらにはB2B向けの決済ソリューションなど、多岐にわたる事業展開にも莫大なコストがかかっています。これらの戦略的投資が、現在の厳しい経済環境と重なり、収益性が圧迫された結果、人員削減という決断に至ったとアナリストは見ています。