Owlcat Gamesの新作SFゲーム『The Expanse: Osiris Reborn』は2027年春発売!開発には生成AIを活用しつつも最終的なコンテンツは人間の手で制作
2026年03月27日 | #ゲーム #発売 | Eurogamer
人気RPG『Pathfinder: Kingmaker』や『Warhammer 40,000: Rogue Trader』などで知られるOwlcat Gamesが、新作SFゲーム『The Expanse: Osiris Reborn』の開発において、生成AIを活用していることを明らかにしました。ただし、最終的なゲーム内のアセットはすべて人間が制作するとしており、AIはあくまで開発プロセスの効率化と試行錯誤の段階で利用されているとのことです。
AI活用はあくまでプロトタイピングの段階
Owlcat Gamesの広報マネージャー、Katharina Popp氏によると、生成AIはゲームに実際に搭載されるアセットの制作には使用されていません。主にプロトタイピングや、さまざまなアイデアの試行、仮のプレースホルダーとして利用されており、最終的にはすべて人間の手によって置き換えられるとのことです。具体的には、2D画像を3Dでどのように見せるか、色の組み合わせでどのような見た目になるかといった技術的な検証に活用されており、これにより開発のイテレーション速度を向上させています。脚本の作成やAI音声の使用も一切なく、最終版のゲームコンテンツは100%人間が制作すると強調されています。
過去のAI利用に関する経緯と新作情報
Owlcat Gamesは、2024年にコンセプトアーティストの求人広告で「AIやその他の最新ツールを使ったコンセプト生成」を業務内容に含めていたことから、生成AIの利用について以前から注目されていました。この際にも、AIはあくまで初期段階の創造的な探索やインスピレーション、ビジョンの調整に用いられ、最終的なアートやコンセプトはプロのアーティストが手掛けることを明言しています。『The Expanse: Osiris Reborn』は、BioWareの『Mass Effect』シリーズから強くインスピレーションを受けており、カバーベースの戦闘、分隊コマンド、恋愛要素、対話システム、RPG的なアップグレードやカスタマイズといった要素が盛り込まれています。ただし、『The Expanse: Osiris Reborn』は、より現実的で信憑性のあるテクノロジーに焦点を当てたトーンが特徴で、魔法のような超能力は登場しません。原作は人気SF小説シリーズで、Syfyで高く評価されたテレビドラマシリーズとしても知られています。
『The Expanse: Osiris Reborn』の発売とベータテスト
『The Expanse: Osiris Reborn』は、PC、PlayStation、Xbox Series S/X向けに2027年春の発売が予定されています。また、ゲームを先行購入した人向けに、来月にはクローズドベータデモが実施される予定です。発売初日からGame Pass Ultimateでも利用可能とされています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売時期 | 2027年春 |
| プラットフォーム | PC, PlayStation, Xbox Series S/X |
| ベータテスト | 来月クローズドベータデモ実施(先行購入者向け) |