ソニーがPlayStation 5の本体価格を値上げ、世界経済の圧力が背景に。マイクロソフトや任天堂も追随か、ゲーム業界全体に不確実性が高まる
2026年03月27日 | #ゲーム #発売 #ハード・周辺機器 | Eurogamer
ソニーは本日、PlayStation 5シリーズの本体価格を値上げすると発表しました。この変更は4月2日に適用され、英国ではPS5の基本モデルが約18%値上げされるとのことです。ソニーはこの値上げについて「世界経済情勢における継続的な圧力」を理由として挙げています。業界アナリストたちは、マイクロソフトや任天堂も同様に追随する可能性が高いと見ており、今後ゲーム業界全体でさらなる不確実性が高まることが予想されます。
ゲーム機本体の価格高騰は避けられない現実
今回のPS5の価格改定は、メモリやストレージといったコンソールハードウェアに不可欠な部品の価格が長期的に高騰していることが主な原因とされています。ソニーは一定期間、部品価格の保護策を講じていたものの、それが終了した模様です。AIインフラへの需要増加により部品価格が落ち着く気配がない中、ソニーはハードウェアの薄い利益率を守るために今回の措置に踏み切ったと推測されます。中東情勢の悪化による新たなインフレの波も、この部品価格高騰に拍車をかけており、PS5の標準モデルは米国で18%の値上げとなるほか、英国やヨーロッパでも同様の値上げ幅になるとのことです。
GTA 6の発売時期とコンソール世代の長期化
この状況はソニーとマイクロソフトにとって、非常に厄介な時期に訪れたと言えるでしょう。特に、今年最も期待されているゲームの一つである『GTA 6』が11月に発売予定であることを考えると、両社はこのシステムセラーのリリースによるポジティブな影響を最大限に活用したいと考えているはずです。しかし、本体価格の値上げは新規プレイヤーの獲得に影響を与えかねません。また、任天堂にとっても、新たなプラットフォームであるSwitch 2を確立しようとしている時期に価格を上げたくはないはずです。アナリストからは、今回の状況を受けて、今世代のコンソールはこれまでよりも長期化する可能性があり、ハードウェアを購入できない人々がストリーミングに目を向けるかもしれないという見方もあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| PS5本体価格改定適用日 | 2026年4月2日 |