ジョン・ロメロ氏とブレンダ・ロメロ氏が語る現在のゲーム業界の危機:1980年代の崩壊よりも「はるかにひどい」状況と警鐘を鳴らす
2026年03月28日 | #ゲーム | Eurogamer
ゲーム業界で長年のキャリアを持つジョン・ロメロ氏とブレンダ・ロメロ氏夫妻が、現在のゲーム業界の状況について警鐘を鳴らしています。特に、彼らのスタジオであるRomero Gamesが大規模な人員削減を経験したことを受け、現在の状況は1980年代の悪名高いゲーム業界の崩壊よりも「はるかにひどい」と述べています。
業界の「クラッシュ」は80年代以上
ブレンダ・ロメロ氏は、現在の業界は「本当にひどい状況にある」と語っています。彼女は1980年代のゲーム業界の崩壊を経験していると前置きし、現在の状況は当時のクラッシュよりも「確実にクラッシュしている」と表現しました。影響を受けていない人、パートナーが影響を受けていない人、あるいは影響を受けることを心配していない人がほとんどいない状況であり、今は非常に困難な時期であると指摘しています。
著名クリエイターも懸念
ジョン・ロメロ氏は、最近のEAのシューターゲーム『Battlefield 6』を例に挙げ、現在の業界の状況について疑問を呈しました。彼は、この最新作が高いセールスを記録したにもかかわらず、その後に人員削減が行われたことに理解ができないと述べています。Romero Gamesは、昨年マイクロソフトの大規模な予算削減の一環として資金提供を打ち切られたとのことです。この試練を乗り越え、開発中のシューターゲームも救済されたものの、大幅な再設計が行われたとされています。同スタジオは、約110人いたチームから9人の開発者にまで縮小したとのことです。