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Steamの放置系RPG『Milky Way Idle』開発者が1年にわたる嫌がらせ被害を告白、原因は中国人プレイヤーのBANか

2026年03月28日 | #ゲーム #ニュース | Polygon

Steamの放置系RPG『Milky Way Idle』開発者が1年にわたる嫌がらせ被害を告白、原因は中国人プレイヤーのBANか

Steamでアーリーアクセス中のRPG放置系ゲーム『Milky Way Idle』の開発者が、1年にわたるプレイヤーからの嫌がらせ被害について告白しました。きっかけは、ある中国人プレイヤーをゲームから追放したことだと開発者は話しています。このプレイヤーはゲームバランスの調整に不満を抱き、開発者に対して繰り返し不適切な言動を続けていたとのことです。

一人のプレイヤーBANが招いた騒動

騒動の発端は2025年6月頃、開発者Cheze氏が特定の中国人プレイヤーをBANしたことでした。このプレイヤーは、テストサーバーで調整中のゲームバランス変更に激しく反発し、Cheze氏に対し「愚かなクソ野郎」などの暴言を浴びせていたといいます。Cheze氏は、このBANが「クジラ(多額の課金をするプレイヤー)は神のように扱われ、 abusiveな行動も許容されるべきだという中国のゲーム文化」と衝突し、大規模な騒動に発展したと分析しています。BAN後、Steamでは数百件ものネガティブレビューによるレビュー爆撃が始まりました。中にはゲームバランスへの不満を挙げるものもありましたが、多くは開発者のモデレーション方針や、中国人プレイヤーへの差別を主張する内容だったとのことです。Cheze氏は、開発チームの半分が中国人の妻で構成されており、自身も長年中国に住んでいたことから、差別疑惑は根拠のないものだと強く否定しています。

Valveの対応への不満と続く嫌がらせ

嫌がらせはレビュー爆撃にとどまらず、ゲーム内のグローバルチャットでも何百もの誹謗中傷、侮辱、差別的な発言、さらにはナチスとの比較といった内容が飛び交ったとCheze氏は主張しています。これらの嫌がらせは最初の数ヶ月に比べれば落ち着いたものの、未だに「ナショナリズム」を煽るような言動が続いているとのことです。Cheze氏はValveに対し、何度も支援を求めていますが、対応は遅く、プレイヤーからの悪質なメッセージを全て削除するには至っていないと不満を漏らしています。Cheze氏は、Valveが独自のルールを適切に適用し、組織的な嫌がらせからインディー開発者を保護することを強く望んでいます。なお、Cheze氏は今回の騒動について、特定の民族全体を非難するのではなく、あくまで嫌がらせ行為を行った個人と、それを防げないSteamのシステム的な問題に焦点を当てるべきだと強調しています。

項目 内容
ゲーム名 Milky Way Idle
プラットフォーム PC (Steam)
ジャンル RPG放置系ゲーム