『Nioh 3』開発陣が語る「日本らしさ」の追求とグローバル戦略:Team Ninjaが考える独自性と面白さのバランスとは
2026年03月28日 | #ゲーム #アプデ #発売 | GamesRadar+
Team Ninjaの新作アクションRPG『Nioh 3』の開発チームが、同作の「日本らしさ」と、日本のゲーム開発におけるグローバル戦略について見解を明らかにしました。プロデューサーの柴田公平氏とTeam Ninjaスタジオヘッドの安田文彦氏がGamesRadar+のインタビューに応じ、日本のゲーム開発者が直面している「独自性を追求すべきか、それともグローバルなトレンドを追うべきか」という問いについて語っています。
『Nioh 3』の「日本らしさ」と制作へのこだわり
安田氏は、『Nioh』シリーズの核となる「日本らしさ」について、「歴史と妖怪の要素、そして日本風のファンタジーゲームであることが特徴」と述べています。特に浮世絵に代表される芸術性や、水木しげる氏の妖怪画に影響を受けた世界観が、ゲーム全体に「非常に日本らしい」独特な風味を与えているとのこと。また、安田氏はシステム開発においても「日本らしい緻密さ」があると指摘しており、これはTeam Ninjaだけでなく、日本の開発者が持つ特徴の一つとしています。
独自性とグローバルな視点のバランス
柴田氏は、日本の開発者が持つ文化的な表現力を「強み」としながらも、グローバルな視点を取り入れる重要性を強調しています。単に「日本らしさ」に固執するだけでは不十分であり、最終的には「ゲームが面白いかどうか」が最も重要であると語っています。世界中のゲームから得られる影響を取り入れつつ、日本の開発者ならではの強みを活かすことで、よりエキサイティングで楽しめるゲームが生まれるとしています。つまり、日本の独自性を保ちつつ、世界の「面白い」要素を柔軟に取り入れることが成功の鍵である、という考えを示しています。