← 最新記事一覧

『The Stanley Parable』開発者らが設立したインディースタジオ「Ivy Road」が閉鎖へ、次回作の資金調達が不成立に。『Wanderstop』は今後の展開も示唆

2026年03月29日 | #ゲーム #ニュース | Eurogamer

『The Stanley Parable』開発者らが設立したインディースタジオ「Ivy Road」が閉鎖へ、次回作の資金調達が不成立に。『Wanderstop』は今後の展開も示唆

『The Stanley Parable』や『Gone Home』、『Minecraft』といった有名タイトルの開発に携わったベテランクリエイターたちが集結して設立されたインディーゲームスタジオ「Ivy Road」が、残念ながら閉鎖されることが発表されました。唯一のリリース作である『Wanderstop』はMetacriticで80点の高評価を獲得していたものの、次回作『Engine Angel』の資金調達が実現せず、スタジオの閉鎖を余儀なくされたとのことです。

惜しまれる次回作『Engine Angel』の頓挫

Ivy Roadのチームは、前作『Wanderstop』での協力体制に感謝を示しつつ、次回作『Engine Angel』についても大きな期待を寄せていたと明かしています。しかし、残念ながら資金調達がうまくいかず、パブリッシングパートナーを探す努力も実らなかったとのことです。現在のゲーム業界では資金調達が特に厳しい状況にあるとされており、彼らもその影響を受けた形となります。開発チームは『Engine Angel』のコンセプトが素晴らしいものだと考えており、いつか実現できることを願っているとしています。

『Wanderstop』の未来と業界の厳しい現実

スタジオ閉鎖後も、『Wanderstop』のプレイヤー向けには「Chapter Select」チートが提供される予定です。これはゲーム内で詰まってしまった時に役立つとのこと。さらに、Annapurna Interactiveから『Wanderstop』が新しいプレイヤーに届くための「最後のサプライズ」が今後発表される予定であり、これは約1年間かけて取り組んできたものだそうです。ゲーム制作の難しさについて、技術スキル、感情的な投資、経済的な投資、そして多くの時間と運が必要だとチームは述べています。何十万人ものプレイヤーに体験してもらえる作品をチームで作り上げたことを誇りに思っており、いつか自分自身の何かを創造するインスピレーションになることを願っているとのことです。一方で、2026年に入ってからだけでもすでに3,000人以上の開発者が職を失い、少なくとも13のスタジオが閉鎖されているという厳しい現実も報じられています。