『Kingdom Come: Deliverance 2』開発元のWarhorse StudiosがAI導入で翻訳者を解雇か、元従業員がSNSで体験を告白し波紋を呼ぶ
2026年03月29日 | #ゲーム | Eurogamer
『Kingdom Come: Deliverance 2』を開発するWarhorse Studiosにて、翻訳担当者がAI導入に伴い解雇されたという衝撃的なニュースが報じられました。この元従業員は、自身の解雇がコスト削減と効率化のためであり、AIによって職が奪われたと主張しています。
AI導入による解雇の経緯
Warhorse Studiosで3年半以上翻訳者として勤務していた元従業員Max H.氏は、3月27日に自身の職が「不要になった」と告げられ解雇されたとのこと。スタジオ側は「会社をより効果的にし、財政を節約するため」と説明しているようです。Max氏は以前からAIによる翻訳導入の議論に反対の立場を取っていたものの、自身の仕事がこれほど早くAIに置き換えられるとは予想していなかったと語っています。
ゲーム業界におけるAIの動向と従業員への影響
Max氏は、自身の解雇は裏切りだと感じており、ファンやゲーマーに対して、AIの利用拡大がゲーム業界の多くの人々に影響を与えていることを知ってほしいと訴えています。また、自身の経験を公表することで、企業が従業員の仕事をどれほど評価しているのか、そして環境への配慮も含めて考えてほしいと述べています。ただし、Warhorse Studiosのスタッフへの嫌がらせや、ゲームのレビュー爆撃は望んでいないとも強調しており、あくまで業界の現状を知ってもらうことが目的のようです。AIによるコスト削減や時間短縮を目的としたAI導入は、最近のゲーム業界で頻繁に報じられており、『Crimson Desert』の開発元Pearl Abyssも、初期段階の2DビジュアルプロップにAI生成ツールを使用していたことを認めています。