元ValveのベテランライターがEpic Gamesの大規模な人員削減を痛烈に批判、「なぜEpicの社員は一生懸命働く必要があるのか」と疑問を呈す
2026年03月29日 | #ゲーム | Eurogamer
元Valveのベテランライター、チェット・ファリセク氏が、Epic Gamesの大規模な人員削減について自身の見解を表明しました。同氏は、非上場企業であるEpic Gamesが株主の圧力に屈することなく、CEOのティム・スウィーニー氏個人の判断で1,000人以上もの従業員を解雇したことに疑問を呈しており、「なぜEpicの従業員は一生懸命働く必要があるのか」と厳しく批判しています。
Epic Gamesの人員削減と社員のモチベーション
ファリセク氏の指摘は、Epic Gamesが非上場企業であるという点に焦点を当てています。通常、大規模な人員削減は株主への説明責任や株価への影響を考慮して行われることが多いですが、Epic Gamesにはそれが当てはまりません。同氏は、このような状況下で従業員が自身の仕事に「なぜモチベーションを保てるのか」と疑問を投げかけています。また、人員削減と同時に、『Fortnite Rocket Racing』や『Ballistic』、『Festival Battle Stage』といったプロジェクトの閉鎖が発表されたことにも言及し、企業の方向性に対する不信感を露わにしました。
ValveとEpic Gamesの企業文化の違い
ファリセク氏は、かつて在籍していたValveでの経験と比較しながら、Epic Gamesの企業文化を批判しています。Valveでは、従業員が自身の仕事に対して大きな裁量と責任を持っていたため、それが高いモチベーションと長期的な貢献につながっていたと説明しています。彼は、Valveの成功は、従業員が「自分たちの仕事が改善されている」と感じ、オーナーシップを持っていたからだと分析しています。一方で、Epic Gamesのように大規模なレイオフが行われる企業では、従業員が「懸命に働いても報われない」と感じてしまい、結果として優秀な人材が離れていくのではないかと警鐘を鳴らしています。