PlayStation 5の価格が発売から6年で約30%も上昇! 「待てば安くなる」が通用しない現代ゲーム機の新たな価格戦略とは?
2026年03月30日 | #ゲーム #発売 #ハード・周辺機器 | Digital Trends Gaming
皆さん、ゲーム機といえば「時間が経てば安くなる」という常識、ありますよね?でも、どうやらその常識が通用しない時代に突入したようです。特にPlayStation 5(PS5)においては、発売から時間が経つにつれて価格が上昇するという、これまでのゲーム業界では考えられなかった現象が起きています。これは単なるインフレだけでは片付けられない、ゲーム機の価格設定における新しいトレンドかもしれません。
PS5の価格が発売時より高騰中
PS5は2020年の発売当初と比較して、現在では実質的に約30%も価格が上昇していると報じられています。通常、家電製品やPCパーツなどは、時間が経過すれば型落ちとなり、価格が下がるのが一般的です。しかし、PS5に関しては、発売から6年が経過した今もなお、その価値が上がり続けているという、まさに“投資”のような状態になっています。これは決して限定版などの特別なモデルではなく、ごく普通の通常版PS5で起きているとのこと。この価格上昇は一度きりではなく、複数回にわたって実施されており、ソニーは数年ごとに価格改定を行っているとされています。
「待てば安くなる」は過去の話?
かつては、発売から1年や2年待ってから、割引された本体や半額になったゲームを購入するのが賢いゲーマーの戦略でした。しかし、今のPS5の状況では、待てば待つほど高くつくという「待てば損をする」状態になっています。これは、インフレ、サプライチェーンの問題、部品コストの高騰、さらにはAIブームによるメモリやストレージ価格の上昇といった経済的要因が背景にあるとされています。しかし、発売から6年も経ったゲーム機が、新品時よりも高くなるというのは、ゲーマーにとっては受け入れがたい現実かもしれません。
PS5 Proも例外ではない
さらに、高性能版であるPS5 Proも、価格面ではメインストリームを外れた「プレミアム」な存在として位置づけられています。PS5 Proの価格は通常版よりもさらに高価で、高画質やレイトレーシングといった最先端のグラフィック表現を求めるエンスージアスト向けの製品となっています。そのため、より高性能なモデルを求めるユーザーは、価格がさらに上がる前に購入しようと急ぐ傾向にあるようです。
ゲーム体験のコストが上昇
昔は、ゲーム機を購入すれば気軽にゲームを楽しめましたが、今は本体価格に加え、周辺機器、高額なゲームソフト、オンラインプレイのためのサブスクリプション料金、そして100GB以上にもなるゲームデータの保存に必要なストレージ増設費用など、さまざまなコストがかかります。これらを総合すると、ゲームはもはや「カジュアルな娯楽」というよりも、「意図的かつ高価な趣味」へと変化していると言えるでしょう。
『Grand Theft Auto VI』が価格をさらに後押し?
そして、今後のPS5の需要を押し上げる大きな要因として、『Grand Theft Auto VI』(GTA VI)の発売が控えています。多くのゲーマーが待ち望む超大型タイトルだけに、ソニーはこのタイトルがPS5の売上を大きく牽引することを知っており、そのタイミングで価格がさらに上昇する可能性も指摘されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 初代PS5発売年 | 2020年 |
| 初代PS5価格上昇率 | 約30% |
| 価格改定回数 | 複数回 |