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『Deus Ex』シリーズ開発のEidos Montrealが124名を解雇し3年連続の人員削減を発表、ベテランスタジオヘッドも退任しスタジオは大きな転換期へ

2026年03月31日 | #ゲーム | GamesRadar+

『Deus Ex』シリーズ開発のEidos Montrealが124名を解雇し3年連続の人員削減を発表、ベテランスタジオヘッドも退任しスタジオは大きな転換期へ

ゲーム業界に激震が走っています。人気の『Deus Ex』シリーズを手がけたことで知られるEidos Montrealが、3年連続となる人員削減を発表しました。今回の発表では、124名もの従業員が解雇されただけでなく、12年間スタジオを率いてきたベテランのスタジオヘッド、デヴィッド・アンフォッシ氏の退任も明らかにされました。スタジオは「プロジェクトのニーズの変化と、制作およびサポートチーム全体への影響の結果」として今回の人員削減を説明しています。スタジオにとって「今日は困難な日であり、Eidos-Montréalが最も効果的である分野に注力し、適応する必要性を反映している」と述べています。

スタジオの体制と今後の展望

Eidos Montrealは過去2年間にも大規模な人員削減を行っており、2024年には97名、2025年には75名が解雇されています。今回の124名という数字は、これまでの削減規模を上回るもので、スタジオの再編がさらに進んでいることを示唆しています。特に注目すべきは、スタジオの設立当初から関わり、『Deus Ex: Human Revolution』のプロデューサーを経て2013年からスタジオヘッドを務めてきたデヴィッド・アンフォッシ氏が退任した点です。「デヴィッド・アンフォッシ氏とEidos Montréalは、今後別の道を歩むことになります」と公式発表で伝えられており、彼の貢献に感謝するとともに、今後の成功を祈るとしています。新しいリーダーシップ体制については現在移行計画が進行中で、決定次第、さらなる情報が共有されるとのことです。

繰り返される再編の歴史と開発タイトルの動向

Eidos Montrealは、その歴史の中で度重なる買収や売却に巻き込まれてきました。かつてスクウェア・エニックス傘下にあったものの、Embracer GroupへのIPおよびスタジオ売却の一環となり、最近ではEmbracer Groupの大規模な再編の一部として存在しています。現在は『Tomb Raider』の開発元であるCrystal Dynamicsを含むEmbracerのCDE Entertainment部門に属しています。Embracer Groupによる買収時には400名以上の従業員を抱えていましたが、度重なる人員削減により、その規模は大きく縮小しているようです。同スタジオは、現代の『Deus Ex』シリーズや、当初は賛否両論あったもののカルト的人気を博した『Marvel's Guardians of the Galaxy』など、数々の作品を世に送り出してきました。しかし、2021年の『Marvel's Guardians of the Galaxy』以降、オリジナルタイトルの発表はなく、『Fable』や『Grounded 2』といったXbox Game Studiosタイトルのサポートスタジオとしてクレジットされるに留まっています。報道によると、『Deus Ex』新作や『Legacy of Kain』のリブート、物語主導の『Lord of the Rings』タイトルなど、多くのプロジェクトが中止されたとされています。