『Deus Ex』シリーズを手がけるEidos Montréalがスタジオヘッドの退任と124名の人員削減を発表、親会社Embracer Groupのリストラが影響か
2026年03月31日 | #ゲーム | Eurogamer
ゲーム業界に衝撃が走っています。人気タイトル『Deus Ex』シリーズや『Marvel's Guardians of the Galaxy』の開発で知られるEidos Montréalが、スタジオヘッドのDavid Anfossi氏の退任と同時に、124名もの大規模な人員削減を発表しました。これは、親会社であるEmbracer Groupのリストラとコスト削減策の一環とされており、プロジェクトのニーズの変化と生産・サポートチーム全体への影響によるものだとしています。
スタジオヘッド交代と組織再編の背景
Eidos Montréalは、今回の人員削減について、「スタジオにとって困難な日であり、Eidos-Montréalが最も効果的に活動できるよう、努力を適応させ、集中させる必要性を反映している」とLinkedInで説明しています。影響を受けた従業員への感謝と支援を表明しつつ、今後のチームの継続性確保にも努めるとしています。また、約20年間スタジオに貢献してきたDavid Anfossi氏の退任についても言及し、今後の活躍を願うとともに、現在進行中の引き継ぎプランが完了次第、新たなリーダーシップについて発表するとしています。
親会社のリストラが開発体制に影響
Eidos Montréalは2022年にEmbracer Groupに買収されましたが、その後Embracer Group全体で大規模な「リストラ」とコスト削減が行われ、これまでに4500人以上の人員削減が実施されています。この影響で、Eidos Montréalが開発を進めていたとされる新たな『Deus Ex』シリーズのプロジェクトも中止されたと報じられています。今回の人員削減は、Embracer Groupの広範なリストラ策がスタジオに及ぼす影響の大きさを物語っています。最近では、『フォートナイト』の開発元であるEpic Gamesも1000人以上の人員削減を発表しており、『Tomb Raider』の開発元Crystal Dynamicsも人員削減を実施しています。