『Stellar Blade』開発のShift Upが『バイオハザード』生みの親・三上真司氏の新スタジオUnboundを買収!新たなゲーム体験への期待が高まる
韓国のゲーム開発会社Shift Upが、先日発売されたばかりの『Stellar Blade』の開発元として知られる会社ですが、この度、『バイオハザード』の生みの親として有名な三上真司氏が設立した新スタジオUnboundを完全に買収したことを発表しました。この買収は、東京を拠点とするUnboundの全株式をShift Upが取得する形で行われ、両社は今後協力してゲーム開発を進めていくとのことです。
三上真司氏の新スタジオUnboundとは
Unboundは、三上真司氏が2023年にTango Gameworksを退社した後、ひっそりと設立したスタジオです。『Ghostwire: Tokyo』や『Hi-Fi Rush』などで知られるTango Gameworksを離れ、新たな挑戦として立ち上げられたUnboundには、昨年公開されたウェブサイトの情報によると約50名の従業員が在籍しており、コンソールおよびPC向けのオリジナルIPを開発しているとされていました。三上氏はカプコン時代に初代『バイオハザード』や2002年のゲームキューブ向けリメイク版、そして『バイオハザード4』などを手掛けており、そのクリエイティブな手腕には世界中のゲーマーが注目しています。
買収の背景と今後の展開
今回の買収は、三上氏とShift Upの代表であるキム・ヒョンテ氏が、ゲーム制作におけるビジョンを共有していることに気づいた結果、実現したとのことです。両社の発表によれば、「地理や市場原理ではなく、強力なクリエイティブディレクションと高品質な実行が不可分であるという共通の信念」が、この提携の原動力となっています。Unboundは今後も、小規模で実験的なタイトルと大規模な主力タイトルを並行して開発する「並行開発」を継続し、Shift Upがそれらのタイトルのパブリッシングと開発リソースの支援を行うとしています。今回の買収発表に際して公開されたティザー動画では、破壊された都市の上空に多翼の怪物がそびえ立つ様子が映し出されており、これが三上氏の次のゲームの一端を示唆している可能性があります。三上氏は「キム・ヒョンテCEOと全ての従業員と提携できることを大変嬉しく思います」とコメントしており、キム氏も「世界クラスの開発チームを率いる三上真司CEOのUnboundと協力することは、深く意義深いことだと感じています」と述べています。