『GTA VI』の長期開発の裏にはRockstar Gamesが「RAGEエンジン」を全面再構築している可能性が浮上、元開発者が語るその理由とは
2026年04月03日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
『グランド・セフト・オートVI』(以下、『GTA VI』)の開発が長期化している背景には、Rockstar Gamesが独自開発しているゲームエンジン「RAGEエンジン」の全面的な再構築があった可能性が高いと、元Rockstar Gamesのベテラン開発者が語りました。これは、ゲームのリリースが遅れている理由として、かなり有力な説として注目されています。
RAGEエンジンの大規模な再構築が進行中か
元Rockstar Gamesのオーディオエンジニアであるロブ・カー氏は、自身のポッドキャストで『GTA VI』の開発状況について言及しています。カー氏は直接開発に関わっていないものの、長年の経験から「これだけ時間がかかっているとなると、RAGEエンジン全体を再構築している可能性が高い」と推測しています。彼がそう考えるのは、『GTA V』がPlayStation 3やXbox 360といった「3世代前のハードウェア」向けにリリースされたことを考えると、現在の技術進化に対応するためにはエンジンの抜本的な見直しが不可欠だからです。もし再構築がなされていないとしたら驚きだとコメントしています。
『GTA VI』と他社タイトルとの競合も
RAGEエンジンは、Rockstarの広大なオープンワールドゲームで特に知られており、2006年の『Rockstar Games Presents Table Tennis』で初めて採用されて以来、『L.A.ノワール』を除くすべてのRockstarタイトルで使用されてきました。前作『レッド・デッド・リデンプション2』から8年が経過していることを考えると、エンジンの大規模な改修は十分あり得る話でしょう。また、2025年秋に予定されている『GTA VI』のリリースは、同時期に発売されると噂されている『Marvel’s Wolverine』と競合する可能性もありますが、『Marvel’s Wolverine』の主人公の声を担当する俳優は、『GTA VI』を「トラブルになるくらいプレイするつもり」と発言しており、他社の開発者も期待を寄せているようです。