宮本茂氏が『ドンキーコング』を「着ぐるみを着た人間」として構想していた!? 1983年の任天堂VSユニバーサル訴訟文書が大量公開、幻のタイトル案「Build On」も明らかに
2026年04月04日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
突如として、任天堂とユニバーサルが1983年に繰り広げた訴訟に関する大量の法廷文書がオンラインで公開されました。この中には、宮本茂氏、横井軍平氏、山内溥氏といった任天堂のレジェンドたちの証言を含む膨大な資料が含まれており、特に宮本氏が『ドンキーコング』に関して当初抱いていたアイデアは、ゲームファンにとって非常に興味深い内容となっています。
宮本茂氏が語る『ドンキーコング』の衝撃的な初期構想
今回の公開資料から明らかになったのは、宮本氏が『ドンキーコング』を単なるゴリラではなく、「着ぐるみを着た人間」として構想していたという衝撃的な事実です。彼は証言の中で、「通常のゴリラと比較して、人間に近いもの」「中に人間が入ったぬいぐるみ」としてデザインしようとしたと述べています。これは、ドンキーコングというキャラクターの根幹を揺るがすような初期設定であり、もしこのアイデアが具現化されていたら、現在の『ドンキーコング』シリーズのイメージは大きく異なっていたかもしれません。
幻のゲームタイトル「Build On」の存在
また、ゲームタイトルについても宮本氏のこだわりが明らかになりました。彼は多数の候補の中から「Build On(ビルドオン)」を最も気に入っていたとのこと。ゲームの建設テーマを考えると納得できる名前ですが、結果的には『ドンキーコング』というタイトルに落ち着きました。この他にも、「Giant Kong」「Big Kong」「Kong on the Run」といった多様なタイトル案があったことが示されており、開発初期の試行錯誤の様子が垣間見えます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公開資料容量 | 1.3GB |
| 公開元 | Internet Archive |
| 資料提供者 | The Gaming Historian (Norman Caruso氏) |