『Arknights: Endfield』開発者が語る「原神以降」のガチャRPG市場を生き抜く戦略――工場建設でプレイヤーの”予測”を裏切る新しいゲーム体験を提供
2026年04月04日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
Hypergryphが開発する新作アクションRPG『Arknights: Endfield』は、『原神』以降の数多のオープンワールド型ガチャアクションRPGとは一線を画す、工場建設とオートメーション要素を取り入れたゲームプレイで注目を集めています。リードデベロッパーのRyan氏によると、このユニークなジャンルミックスは、類似タイトルが溢れる市場において差別化を図るための試みであり、実際にプレイヤーから好評を得ているとのことです。GDCでRyan氏は、2026年に新たなライブサービスゲームをリリースする難しさや、ガチャゲームの進化について語りました。
『原神』以降の市場で求められる“新しさ”
Ryan氏は、昨今のオープンワールド型ガチャアクションRPGの多くが「1時間プレイすれば、その後の20時間に何が起こるか予測できてしまうほど類似している」と指摘しています。チームを編成し、ダンジョンを攻略し、報酬を得るといった一連の流れが固定化されている現状に対し、『Arknights: Endfield』では「プレイヤーが新しいものを期待している」という考えに基づき、他とは異なる体験を提供することを目指しているとのことです。特に、キャラクタービルドのコストを削減し、無料ガチャの機会を増やすことで、より多くのキャラクターを試し、様々な組み合わせを模索できるような設計になっているとしています。
工場建設で「世界に影響を与える」新体験
『Arknights: Endfield』が最も特徴的なのは、工場建設とオートメーションの要素です。多くのオープンワールドゲームが「世界は美的であるものの、プレイヤーが世界に影響を与えることはできない」のに対し、本作では資源パイプラインを構築し、周囲の地形を軽く改造することで、サンドボックスゲームのような体験を提供しています。Ryan氏によると、この建設要素のおかげで、プレイヤーは他の類似ゲームよりも平均して多くの時間を費やしており、特に工場建設に数十時間も没頭するプレイヤーもいるとのことです。将来的には、より深く複雑な計算を求めるのではなく、あくまで「新しく、異なっているが、難しくはない」ゲームメカニクスを導入していく方針であるとしています。また、『アークナイツ』がオートチェスのような新モードを導入してきたように、『Arknights: Endfield』も将来的には様々なゲームプレイを導入していく予定とのことです。