『Riftbound』の新セット「Unleashed」でジャングルテーマのチャンピオンが多数登場!開発チームが語る禁止カードの哲学と今後の展望とは
ライアットゲームズが手掛ける大人気トレーディングカードゲーム『Riftbound』は、昨年ハロウィーンに登場して以来、その人気を急速に高めています。特に「カオス」属性のデッキがトーナメント環境を席巻している現状を受け、ファンはゲームデザインの方向性やカードバランス調整について注目しています。IGNは先日、PAX Eastにて『Riftbound』のセットデザインリードであるジョン・ムーアマン氏にインタビューを実施し、カードの禁止、競技シーンのメタゲーム、チャンピオンの属性分けなどについて貴重な情報を得ました。
新セット「Unleashed」でジャングルの魅力が炸裂
『Riftbound』の最新セット「Unleashed」は、PCゲーム版『リーグ・オブ・レジェンド』の「ジャングル」をテーマにしています。このセットでは、ジャングルでお馴染みのチャンピオンたちが多数登場し、新たなカードメカニクスも導入されています。例えば、ジャングルに潜み奇襲を仕掛ける「レンガー」は、ユニットを「リアクション速度」でバトルフィールドに配置できる「アンブッシュ」メカニクスで表現されています。「マスター・イー」はジャングルでモンスターを狩り経験値を稼ぐプレイスタイルを反映しており、新しい「ハント」キーワードでバトルフィールドを制圧・保持するたびに経験値を得られます。これにより、「マスター・イー、ウージュースタイル」のレジェンドカードは、経験値を活用して強力なアビリティをアンロックし、アグレッシブな戦略をサポートします。
禁止カードに対する開発チームの哲学
開発チームは、競技シーンにおける「カオス」属性の支配や「ミラクル」戦略の蔓延を認識しており、プレイヤーのフィードバックにも耳を傾けています。ムーアマン氏は、カードの禁止はプレイヤーにとって苦痛であり、安易に行うものではないとしつつも、「現在のメタゲームが健全でないと感じる場合、それが唯一の対処法」であると述べています。開発チームは、トーナメント結果やオンラインでの議論を注視しているものの、禁止カードの決定は単なるプレイヤーの意見だけでなく、内部の指標や全体的なプレイ体験の分析に基づいて行われています。特定のデッキが強すぎるだけでなく、試合時間が長くなりすぎる、あるいは対戦していて楽しくないといった要因も考慮されるとのことです。今後は、このような状況に対応するためのシステムも導入される予定です。
開発サイクルと今後の展望
『Riftbound』の開発は、現在6セット先まで進行しており、非常に長い開発期間を要しています。セットのテーマ設定から、登場するチャンピオンの選定、そして具体的なカードデザインに至るまで、多くの時間とテストが費やされています。これにより、既存の豊富なアートワークを活用しつつ、新たな『Riftbound』オリジナルのアートも積極的に導入されています。また、バトルフィールドのカードデザインは非常に複雑であり、ゲーム開始時に無料で効果を発揮し、インタラクトしにくい特性から、今後のバランス調整において特に注意が払われる部分であるとのことです。
『Riftbound』へのアクセシビリティ
『Riftbound』は、TCG初心者からベテランまで、幅広いプレイヤーにアプローチできるよう設計されています。ムーアマン氏は、「友達に教えられるくらいアクセスしやすく、かつ奥深さも兼ね備えたゲームを目指している」と語っています。将来的には、既存のレジェンドカードが異なる属性を持つバージョンとして登場する可能性も示唆されており、チャンピオンが2つ以上の属性を持つことで、より多様なデッキ構築が期待されます。さらに、2028年の10番目のセット発売時には、初のスタンダードローテーションが行われ、同時に非ローテーションの「エターナル」フォーマットも導入される予定です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 新セット「Unleashed」中国版配信日 | 4月10日 |
| 新セット「Unleashed」英語版配信日 | 5月8日 |