インディーゲームスタジオ5社が新たな共同組織「Nova Assembly」を設立!『Replaced』『Heroes of Might & Magic: Olden Era』など注目作を手掛けるスタジオが開発・マーケティングで協力し、独自のパブリッシングも視野に
インディーゲーム開発スタジオ5社が、新たな共同組織「Nova Assembly」を設立しました。これは、現在開発中の『Replaced』を手掛けるSad Cat Studiosや、『Heroes of Might & Magic: Olden Era』を開発中のUnfrozenをはじめとするスタジオが、開発やマーケティングにおいて互いに協力し合うことを目的としたものです。将来的には、自社で共同所有するパブリッシングレーベルを立ち上げることも視野に入れているとのことです。
新たな協力体制の目的と狙い
Nova Assemblyは、各スタジオが独立性を保ちながらも、レイオフや開発・パブリッシングにおける不確実性といった課題に対して、互いにリソースを共有し、協力することで乗り越えようとする試みです。Unfrozenの創設者であり、Nova AssemblyのCEOに就任するデニス・フェデロフ氏は、この提携が「商業的に成功している、あるいは将来有望なスタジオが、長年の経験で培った貴重な専門知識を共有し、より効率的かつ戦略的に共有リソースを活用できるようになる」と述べています。Weappyの共同創設者でクリエイティブディレクターを務めるイリヤ・ヤノヴィッチ氏は、「アルゴリズムに制御を委ねがちな世界において、私たちは人間的な要素を強化するため、同じ志を持つ人々と団結します」とし、人間同士のアイデア交換、サポート、意思決定の重要性を強調しています。
各スタジオが目指す未来
Nova Assemblyのウェブサイトで公開された共同書簡によると、各スタジオはリソースの共有、知識と技術の交換、そして将来的には独自のパブリッシング部門の設立を目指しています。具体的には、あるチームが成功したゲームをリリースし、別のチームが資金援助を必要としている場合、内部で解決することで、破滅的な妥協を避けることができるとしています。また、特定のスキルを持つ専門家が必要な場合には、外部に協力を求めるのではなく、他のチームから一時的に人材を借り入れることで、より効率的に課題を解決できるとのことです。さらに、柔軟な対話エディターの開発や、効率的な最適化プロセスを考案した場合、その恩恵をすべてのチームが享受できるとしています。最終的には、ゲームのマーケティングやリリース方法を自ら決定し、オーディエンスや様々なゲームプラットフォームと直接コミュニケーションを取るためのパブリッシング部門を構築していく意向です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 『Replaced』PC/Xbox版発売日 | 4月14日 |
| 『Heroes of Might & Magic: Olden Era』早期アクセス開始日 | 4月30日 |