Valveがチート対策と顧客サポートの効率化を目指すAIツール「SteamGPT」を開発中か? Steamのコード解析で可能性が浮上し、より公平なゲーム環境への期待が高まる
2026年04月11日 | #ゲーム #アプデ | Eurogamer
Valveがチート対策や顧客サポートの効率化を目指し、AIツール「SteamGPT」の開発を進めている可能性が浮上しました。データマイナーのGabe Follower氏がSteamのコード内からこの名称を発見したことで、水面下でAI技術の導入が進められていると見られています。もし実現すれば、Steamユーザーにとって、より快適で公平なゲーム環境が提供されるかもしれません。
チート対策とアカウント制限の強化へ
「SteamGPT」という名称は、Steamのアカウント統計や「Trust Score」指標に関連して言及されています。Trust Scoreは、Steamに接続されたオンラインゲームにおけるチート行為やアカウント制限の対処に役立つValve独自のシステムです。Gabe Follower氏の分析によると、このコードはアカウントの作成時期、信頼度スコア、モデル評価、さらには過去のBAN履歴といった複数のアカウント統計と結びついているとのこと。これにより、誤BANを含む顧客サポートのチケット処理や、チートに関する繰り返し発生する問題への対応効率が大幅に向上することが期待されます。
内部ツールとしての導入の可能性
Valveは過去にもSteamでのチート行為に悩まされてきました。2023年末には、『Counter-Strike 2』でマウスを速く動かしただけで誤BANが発生するなど、既存のアンチチートシステム(VAC)が完璧ではなかった時期もあります。そうした背景から、AIによる自動化はValveにとって魅力的な選択肢となるでしょう。ただし、今回発見されたコードはあくまでテスト段階のものである可能性も指摘されています。「SteamGPT」が仮にリリースされたとしても、一般ユーザーが直接利用できる機能ではなく、Valve社内の運用ツールとして活用されるに留まるかもしれません。