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カプコンの新作サバイバルホラー『Resident Evil Requiem』、Denuvo DRMが発売から約6週間で完全にクラック!今後のDRM対策に影響か

2026年04月11日 | #ゲーム | IGN

カプコンの新作サバイバルホラー『Resident Evil Requiem』、Denuvo DRMが発売から約6週間で完全にクラック!今後のDRM対策に影響か

先日、カプコンの新作サバイバルホラーゲーム『Resident Evil Requiem』のDenuvo DRMが、発売からわずか約6週間で完全にクラックされたことが報じられました。Denuvoは年々そのプロテクトが強化されており、クラックが難しくなっている中での今回の出来事は、今後のDRM対策に一石を投じるかもしれません。

Denuvo DRMの仕組みとクラック方法

今回のクラックは「voices38」氏によって行われたとのことです。これまでは仮想マシン(ハイパーバイザー)を使ってDenuvoを回避する手法もありましたが、これはWindowsのセキュリティ機能やSecure Bootを完全に無効にする必要があり、非常にリスクが高いものでした。しかし、今回のクラックではゲームの.exeファイルを改変するだけでよく、以前よりも安全にゲームを起動できるようになったようです。Denuvoはゲームの発売から長い期間、コピープロテクトとしての効果を発揮することが期待されていますが、今回の『Resident Evil Requiem』のケースは、その期待を裏切る結果となってしまいました。

クラックを巡る攻防と今後の展望

過去にはDenuvoのクラックはもっと早く行われる傾向にありましたが、DRM自体がゲームファイルからのパッチ適用を難しくするよう強化されてきました。それでも、今回のように従来のクラック手法が適用されることもあり、海賊版とDenuvo開発者との間では常にいたちごっこが繰り広げられています。今後は、今回のような脆弱性を突かれないよう、Denuvoのさらなる強化が図られる可能性が高いでしょう。一方で、仮想マシンを使った回避策は今後も最速の回避策として残り続けるでしょうが、やはりシステムへのリスクは避けられないとのことです。Denuvoがゲームのパフォーマンスに影響を与えるという指摘もあるため、今回の早期クラックが、開発元がより負担の少ないコピープロテクト方法を選択するきっかけになることを期待したいものです。