HBOドラマ「Baldur's Gate」は『BG3』の続編? 膨大な分岐ENDに悩む制作陣の課題
2026年02月07日 | #ゲーム #アニメ・漫画 | IGN
HBOで放送予定の「Baldur's Gate」実写ドラマシリーズは、ゲーム『Baldur's Gate 3』の続編として制作されることが発表されました。このドラマは、ゲームのエンディング直後の物語を描き、新旧キャラクターたちがゲームの出来事の余波に対処していく様子が描かれるとのことです。しかし、ゲームはプレイヤーによって17,000通り以上のエンディングが存在するため、ドラマで「どの」出来事を「どのように」描くのか、その「 canon(正典)」の選択が非常に難しい課題となることが指摘されています。
ゲームの結末をどう描く?
『Baldur's Gate 3』は、プレイヤーの選択によって物語が大きく分岐するRPGです。例えば、キャラクターの生死や、登場人物との関係性、あるいは世界の運命までもが、プレイヤーの判断一つで変わってきます。ドラマシリーズでは、これらの無数の分岐の中から「正典」となるストーリーラインを選択する必要があり、これは非常に困難な作業だと言われています。ドラマのショーランナーであるクレイグ・メジン氏は、この膨大な選択肢の中から一本の物語を作り上げなければなりませんが、それはプレイヤーそれぞれの体験とは異なるものになる可能性が高いとのことです。
ゲームファンとの乖離の可能性
ドラマがゲームの直接的な続編として制作される場合、プレイヤーはそれぞれが体験した独自の物語と、ドラマで描かれる「 canon」との間に乖離を感じる可能性があります。特に、ゲームに数百時間以上を費やしたファンにとって、自分だけの物語とは異なる結末やキャラクターの展開は、受け入れがたいものとなるかもしれません。これは、以前にドラマ化された「Fallout」シリーズが、ゲームから数十年後の世界を舞台にすることで、過去の選択肢に縛られず、独自の物語を展開したのと対照的です。