MMORPG『Ashes of Creation』開発元CEOがKickstarter資金流用疑惑を全面否定、会計データ公開で物議醸す大規模な資金流用疑惑と法廷闘争の可能性
2026年04月14日 | #ゲーム | GamesRadar+
Kickstarterで多額の資金を集めながらも、現在ではプレイ不可能となっているMMORPG『Ashes of Creation』の開発を巡り、資金流用の疑惑が持ち上がっています。開発元であるIntrepid Studiosの創設者Steven Sharif氏は、これらの疑惑を「完全に虚偽である」と強く否定しました。事の発端は、YouTuberのNefasQS氏が、2015年から2026年までのIntrepid Studiosの会計データを「入手した」と主張したことにあります。これは、2月に同社で大規模な人員削減が行われた直後のことで、Sharif氏がゲーム開発に充てるべき数百万ドルを私的に流用したのではないかという指摘がなされていました。
疑惑の資金流用と運営状況
NefasQS氏が公開した情報によると、ゲーム開発資金から個人的な費用が多岐にわたって支出されていたとされています。具体的には、趣味のトレーディングカードサイトでの購入、葉巻、骨董品、さらにはプライベートシェフの費用まで含まれており、その金額は決して見過ごせない規模でした。公開されたスプレッドシートには、葉巻に25,000ドル以上、シェフに65,000ドル、骨董品に200,000ドルが費やされたと記載されており、これらは会社の経費として簡単に計上できるような金額ではないと指摘されています。
創設者による全面否定と法廷闘争へ
これに対し、Steven Sharif氏は声明を発表し、すべての疑惑を否定しました。Sharif氏は、「NefasQS氏は、個人的な恨みを持つ人物から虚偽かつ中傷的な情報を提供されており、連邦裁判所で係争中の訴訟を公の場で争おうとしている」と主張しています。さらに、「NefasQS氏はこれらの主張を検証することなく繰り返し、クリック数や再生数を稼ぐための語り口として利用しており、基本的なジャーナリズムの基準を無視している」と批判しました。また、Sharif氏は「Kickstarterの資金は一切流用されておらず、プロジェクトは長年にわたり、個人の多額の資本を含む複数の資金源によって賄われてきた」と述べ、「豪華なライフスタイルや会社資金の私的流用に関する主張は、完全に虚偽である」と強調しました。現在、この問題は「法的手続き」の一環として扱われているとのことなので、今後もさらなる情報が出てくる可能性があります。