Fallout共同クリエイター、秘密のピザパーティーで革新的エンジンを披露 - 開発秘話が明らかに
2026年02月08日 | #ゲーム | GamesRadar+
Falloutシリーズの共同クリエイターであるティム・ケイン氏が、開発初期にチームとは別の場所で、後のRPGの基盤となるエンジンを秘密裏に披露していたことが明らかになりました。当時のケイン氏は、他のプロジェクトを担当していたチームメンバーに直接アイデアを共有することが許されていなかったため、開発中のエンジンを皆に見てもらうために、放課後にピザパーティーを企画したとのことです。これは、後に世界的に有名な「Fallout」シリーズへと繋がる、ユニークな開発の始まりとなりました。
秘密のピザパーティーで披露されたエンジン
ティム・ケイン氏は、当時の仕事の合間を縫って、後に「Fallout」の基礎となるスプライトエンジンを開発していたそうです。しかし、チームメンバーとは直接的な開発アイデアの共有が制限されていたため、ケイン氏は会議室を予約し、夜6時以降にピザを用意して、エンジンについて語り合いたい人を招くという方法を取りました。この秘密の会合には、約8名が参加し、その中にはアートディレクターのレナード・ボヤルスキー氏も含まれていました。ケイン氏自身も、この集まりが後に「Fallout」の方向性を決める上で重要な意味を持つことを、当時意識していなかったと語っています。
開発の方向性を巡る選択
ボヤルスキー氏によると、ケイン氏はスプライトエンジンの他に3Dエンジンやボクセルエンジンのデモンストレーションも行っていたとのことです。しかし、当時の技術では3Dでの詳細な表現が難しかったため、既にケイン氏が持っていたスプライトエンジンを採用することが決定されました。この決断が、後の「Fallout」シリーズの独特なビジュアルスタイルへと繋がっていったようです。ケイン氏は、もし自身が主導していたらベセスダとは異なる方向性になっていただろうとしながらも、現在のシリーズが多くのファンに愛されていることを認めています。