『Arc Raiders』の敵ロボット「アーク」はリアルタイム学習しないが、開発チームはプレイヤー行動を元に密かにAIを強化中!驚きのゲーム体験を提供するための裏側とは?
2026年04月16日 | #ゲーム #アプデ | GamesRadar+
Embark Studiosが開発中のTPSゲーム『Arc Raiders』に登場する敵ロボット「アーク」のAIについて、同社の機械学習研究リーダーであるMartin Singh-Blom氏が語りました。プレイヤーの間では、アークがリアルタイムで学習し、適応しているという噂が飛び交っていますが、実際にはそうではないとのこと。しかし、開発チームはプレイヤーの行動を注意深く観察し、それを基にAIの改善を継続的に行っていると明かされています。
プレイヤーの行動がアークを強化する
『Arc Raiders』のアークAIは、リアルタイムで学習しているわけではありません。しかし、開発チームはプレイヤーのプレイ動画やフィードバックを参考に、アークのAIを密かに強化しているとのこと。例えば、以前はトンネルに入り込めなかった「リーパー」というアークが、プレイヤーがトンネルに逃げ込む動画を見た開発チームによって、トンネル内での視認性が向上し、追跡できるよう改善されました。これは、プレイヤーが安全だと感じていた場所を、開発側があえて危険にするという狙いがあるようです。
プレイヤーを驚かせるためのAI調整
Singh-Blom氏は、社内の開発者がTikTokやYouTubeのクリップを見て、「これは面白い、プレイヤーを驚かせられるような変更ができないか」と議論し、そのアイデアをAIに反映させていると語っています。特に、飛行型のアークに関しては、屋内の飛行行動が何度も改善されているとのこと。プレイヤーが安全だと思い込んでいる場所にアークが侵入し、予測不能な状況を作り出すことで、よりスリリングなゲーム体験を提供することを目指しているようです。これはあくまで開発チームの意図的な調整であり、AIが自律的に学習しているわけではないと強調されています。今後も、プレイヤーを驚かせるためのAI改善が予定されているとのことなので、今後のアークの動きには注目ですね。