ポストアポカリプス世界で新たな悪夢が幕を開ける!『Metro 2039』シネマティックトレーラーから読み解く新主人公、敵対勢力、そしてダークワンの不穏な回帰
Deep Silverと4A Gamesは、ポストアポカリプス世界を舞台にした人気シリーズ『メトロ』の最新作『Metro 2039』を発表しました。公開されたシネマティックトレーラーは、美しくも恐ろしいアニメーションで、見る者に強烈な印象を与えています。トレーラーには、ネオナチ兵士や唱和する子どもたち、炎に包まれたキノコ雲など、悪夢のようなイメージが多数含まれており、これらの映像から新作に関する多くの情報が読み取れます。過去作のネタバレも含む形で、トレーラーの各シーンを深掘りしていきましょう。
新たな主人公と恐ろしい敵対勢力「ノヴォライヒ」の台頭
今回のトレーラーでは、白髪で年齢を重ねた様子の「ザ・ストレンジャー」と呼ばれる新キャラクターが主人公として描かれています。これまでのシリーズの主人公であったアルチョムとは異なり、新たな視点から物語が展開されるようです。ストレンジャーは、モスクワの地下鉄を拠点とするスパルタンのヘルメットやガスマスク、多機能腕時計など、お馴染みの装備を身につけていますが、彼を待ち受ける悪夢には全く準備ができていません。
トレーラー全体に登場する灰色の制服を着た兵士たちは、鉤十字に似たシンボルを身につけており、これは過去作に登場した「第四帝国」とは異なる新勢力「ノヴォライヒ」であることが判明しました。彼らのプロパガンダ放送は「清浄な空気と明るい未来を持つ純粋な国家」を約束しています。そして、このノヴォライヒを率いるのは、なんと「フューラー・ハンター」とのこと。彼は『メトロ2033』の小説とゲームに登場したスパルタンのキャラクターで、彼の失踪がアルチョムの旅のきっかけとなりました。6年ぶりに姿を現したハンターが、今回は邪悪な意図を持って帰ってきたというのは、長年のファンにとってはかなりの衝撃でしょう。
ダークワンの回帰と不穏な未来
ハンターの目的は不明ですが、ストレンジャーの悪夢の中では、ノヴォライヒの兵士たちが子どもたちを列車に強制的に乗せている様子が描かれています。子どもたちの靴がプラットフォームに散乱している光景は、ホロコーストの記念碑を彷彿とさせ、非常に胸が締め付けられます。その後、教室で「敵は破壊されなければならない」と唱和する子どもたちの姿があり、ほとんどがノヴォライヒの制服を着て、表情を失っていることから、彼らが洗脳されている可能性が高いです。
今回の悪夢のような出来事の裏には、「ダークワン」の存在が大きく関わっているようです。『メトロ2033』と『ラストライト』の主要な出来事において非常に重要な役割を果たしたダークワンは、放射線と過酷な環境に適応した人類の変異種であり、精神的な力で幻覚を見せたりテレパシーで会話したりできます。トレーラーの終盤では、不気味で生物的なガスマスクのような顔を持つ、再デザインされたダークワンが登場し、その能力を存分に発揮しています。
トレーラー中には、子どもたちが木製ゾウのおもちゃを取り囲む絵が何度も登場します。この絵は悪夢の中で姿を変え、炎に包まれたり、死んだ子どもたちの絵になったりします。ストレンジャーがこれらの絵を見ると、描かれた出来事が現実に起こる幻覚を見てしまいます。そして、悪夢がエスカレートする中、ダークワンはストレンジャーの心を操り、気づけば彼が子どもたちを殺してしまっていたという衝撃的なシーンが描かれています。
しかし、これはすべてストレンジャーの頭の中の悪夢に過ぎませんでした。目覚めた彼は、元の絵をポケットに持っており、モスクワの地下鉄トンネルへと降りていきます。この絵は、彼が探している自分の子どものものなのでしょうか。それとも、過去の恐怖のフラッシュバック、あるいはこれから起こる出来事の予兆なのでしょうか。
新たな武器とミュータント
『Metro 2039』では、新たな武器やミュータントも登場するようです。ストレンジャーは、お馴染みの「シャンブラー」ショットガンを手にしていますが、キーアートにはストックに電気バッテリーが搭載された新型ライフルも確認できます。これは過去作の「ヘルブレス」や「ボルトドライバー」に似た武器かもしれません。
また、トレーラーの終盤では、お馴染みの飛行するコウモリのような「デーモン」に加え、大型のモグラのようなミュータントが登場します。これは、鼻が突き出て大きな歯を持つ共通の敵「ノサリス」の新しいデザインかもしれません。
| 項目 | 内容 |
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| プラットフォーム | 未定 |