『Fallout 76』クロスプレイ導入に希望の光、長年のファン要望に開発チームが応える見通し、ただし実装はすぐには実現せず
2026年02月09日 | #ゲーム | Eurogamer
Bethesdaは、長年のプレイヤーからの要望を受けていた『Fallout 76』のクロスプレイ導入について、現在検討を進めていることを明らかにしました。2020年の「Wastelanders」アップデート以降、NPCやクエストが追加され、オンラインサバイバルゲームから本格的なマルチプレイヤーRPGへと進化を遂げた本作。熱心なコミュニティからのクロスプレイ希望の声は年々高まっており、開発チームもその要望に応えようと模索しているようです。
クロスプレイ導入へ、長年の課題に光
過去には「リリースから8年経過しており、実現には巨大な技術的ハードルがある」としてクロスプレイ導入を否定的に捉える声もありましたが、クリエイティブディレクターのジョン・ラッシュ氏とプロダクションディレクターのビル・ラコスト氏のインタビューによって、希望が見えてきました。ラッシュ氏は「現在、その作業内容を把握するための計画を進めている。ただ、それがすぐに実装される予定ではない。プレイヤーがそれを望んでいることは理解している」と述べています。ラコスト氏は、リリース後の度重なるアップデートにより、ゲームの内部構造が変化していることや、プラットフォーム間の購入情報や通貨などの整合性を取る難しさを指摘。さらに、ゲームエンジンであるCreation Engineの不安定さも、クロスプレイ実現への課題として挙げられています。
コミュニティの熱意が変化を後押し
クロスプレイ導入はまだ遠い未来の話かもしれませんが、今回の件は、熱心なコミュニティの活動がゲームに変化をもたらす好例と言えるでしょう。数年前には、次世代機へのアップデートすら期待されていなかった『Fallout 76』ですが、コミュニティの継続的な声がきっかけとなり、今年後半には現行世代機向けアップデートも予定されています。コミュニティの熱意と、それがもたらす経済的メリットがあれば、状況は大きく変わる可能性があることを示唆しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 検討状況 | クロスプレイ導入に向けて、技術的課題の洗い出しや作業内容の把握を進めている |
| 課題 | リリース後のゲーム構造の変化、プラットフォーム間の購入情報・通貨の整合性、Creation Engineの安定性 |
| 導入時期 | 近い将来の実装予定はないものの、導入の可能性は否定されていない |