戦争の現実が色濃く反映された、人類の深淵を描く最新作『Metro 2039』の詳細が明らかに! 新たな主人公「The Stranger」とシリーズ原点への回帰が示唆される。
2026年04月17日 | #ゲーム #発売 | Game Informer
ウクライナを拠点とする4A Gamesは、2019年の『Metro Exodus』発売以降、様々な困難を乗り越えてきました。2020年のパンデミックに加え、母国がロシアとの戦争に巻き込まれるという厳しい現実を経験。これらの出来事は、終末世界を舞台にした一人称シューターシリーズの最新作『Metro 2039』の方向性に大きな影響を与えています。本作は、ディミトリー・グルホフスキー氏の小説シリーズにインスパイアされた「Metro」ユニバースの主要な4作目にあたり、そのトーンはこれまで以上に重く、暗いものになっているとのことです。
戦争の現実が映し出す物語の深化
『Metro 2039』の物語は、4A Gamesが実際に経験した戦争の恐怖が色濃く反映されています。2020年、そして2022年の出来事が、次期「Metro」の計画を大きく変えたとエグゼクティブプロデューサーのJon Bloch氏は語ります。クリエイティブディレクターのAndriy Mls Shevchenko氏も、ロシアとの戦争によって『Metro 2039』のテーマ性が「沈黙の代償、暴政の恐怖、自由の代償」に焦点を当てるようになったと述べています。チームは、プレイヤーの選択と結果がより重要になるよう注力しており、「人類の最悪の部分が全面的に描かれる」としています。これは、単なる終末世界を舞台にしたゲームではなく、戦争がもたらす現実的な苦悩と人間の本質を深く掘り下げる作品となりそうです。
新たな主人公とシリーズ原点への回帰
本作の主人公は「見知らぬ男(The Stranger)」という、暴力的な悪夢に悩まされる隠遁した兵士です。彼は、二度と戻らないと誓った場所、つまり人類の多くが住む地下鉄のネットワーク「メトロ」へと旅立つことになります。なぜ彼がメトロに戻らなければならないのか、そしてなぜ一度はメトロを去ったのかは、まだ謎に包まれています。4A Gamesは、The Strangerがフルボイスになると明言しており、彼の内面がより深く描かれることが期待されます。また、ゲームは初期の「Metro」作品の舞台である地下トンネルへの回帰を特徴としていますが、『Metro Exodus』のようなよりオープンな探索要素が維持されるかは不明です。しかし、保護バイザーの汚れを拭いたり、酸素残量を確認したり、お馴染みの放射線測定器の音を聞いたりと、「Metro」シリーズならではの要素は健在とのこと。公開されたゲームプレイの断片では、豊かなディテールで描かれた爆撃後のコインランドリーや、狼男のような巨大なミュータントとの手に汗握る戦闘が確認されており、ファンが求める「Metro」の体験が約束されているようです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プラットフォーム | PlayStation 5, Xbox Series X/S, PC |
| 発売時期 | 2026年 |