イギリス政府関係者が『グランド・セフト・オートVI』のプロモーションに関して「フランスのようにはいかないだろう」と発言、自国のゲーム業界の成功アピールに課題ありとの認識示す
2026年04月17日 | #ゲーム #ニュース | GamesRadar+
イギリスの政府関係者が、『グランド・セフト・オートVI』(以下、『GTA VI』)について、フランスが『Clair Obscur: Expedition 33』を大々的に宣伝したような動きは、イギリス政府からは期待できないと述べています。これは、イギリスがゲーム業界での成功を政府レベルで十分にアピールしていないという議論の中で飛び出した発言で、業界関係者からは、もっと積極的な姿勢を求める声が上がっているとのことです。
イギリス政府のゲーム業界への姿勢
クリエイティブ産業担当国務大臣であるイアン・マレー氏は、イギリスがゲーム業界において世界的な影響力を持っているにもかかわらず、その成功を十分にアピールできていない現状を認めています。マレー氏によると、もしアメリカであれば、自国の成功を大いに誇示するだろうが、イギリスは伝統的に文化的な観点からそうした振る舞いをしない傾向があるとしています。政府としては、クリエイティブ産業を産業戦略の重要な柱と位置づけ、セクターを支援する姿勢を示し、もっと自国の強みをアピールしていくべきだと考えているとのことです。
『GTA VI』と政府の広報活動の難しさ
マレー氏と業界関係者の間では、フランス政府が『Clair Obscur: Expedition 33』のような芸術的で落ち着いたゲームを宣伝するのと、『GTA』シリーズのような論争の的になりやすいゲームを政府が宣伝するのとでは、世間の受け止め方が大きく異なるという認識が共有されています。また、近年Rockstar Gamesのスタジオは一つのプロジェクトに集中する傾向があるため、『GTA VI』はイギリスだけでなく、アメリカ、インド、オーストラリア、カナダといった多国籍な開発チームによって制作されている可能性も指摘されています。