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『ディビジョン』開発初期は『World of Warcraft』風MMORPGだったことが判明! ホットバーでスキル発動、犬を連れて冒険する構想から現在の形へ進化するまでの舞台裏が明らかに

2026年04月18日 | #ゲーム #発売 | Eurogamer

『ディビジョン』開発初期は『World of Warcraft』風MMORPGだったことが判明! ホットバーでスキル発動、犬を連れて冒険する構想から現在の形へ進化するまでの舞台裏が明らかに

『ディビジョン』は開発初期段階で、現在のようなサードパーソンシューターではなく、『World of Warcraft』に似たMMORPGとして構想されていたことが、開発元のMassive Entertainmentによって明らかにされました。プレイヤーはホットバーを使ってアビリティを発動し、犬を連れて冒険するという、今とはかなり異なるコンセプトだったようです。これは、最近公開された開発者によるプレイ動画の中で、クリエイティブディレクターのDrew Rechner氏とゲームディレクターのFredrik Thyland氏がゲームの10周年を記念して過去を振り返る中で語られた情報です。

大幅な方向転換がもたらした現在の形

開発チームは当初、『World of Warcraft』のようなMMORPGスタイルのゲームプレイを模索していました。しかし、Rechner氏が語るには、「スキル要素が足りず、従来のシューター要素もありませんでした」とのこと。開発を進める中で、シューター要素とスキル要素のバランスを模索し、最終的に「観察、計画、実行」という『ディビジョン』の核となるゲームプレイにたどり着いたと説明されています。動画内では、初期ビルドの様子が短いながらも公開されており、現在のゲームとは大きく異なるインターフェースとゲーム性が確認できます。

成功の裏にあった試行錯誤

『ディビジョン』の開発が始まった2016年以前は、ホットバー式のMMOと主流のシューター要素を融合させたMMORPGは少なく、2013年にリリースされた『Defiance』などが近い例として挙げられますが、いずれも長期的な成功には至っていません。Massive Entertainmentは、当時のMMO市場で成功を収めるために、既存の概念にとらわれず、新たなゲームプレイを追求した結果、『ディビジョン』を記録的なセールスを達成する人気シリーズへと成長させました。最近ではアニバーサリーを記念した決定版がリリースされ、『ディビジョン3』の開発も進行中とのことです。