サービス終了したライブサービスゲームのオフライン版提供は新作開発とほぼ同等? 開発者が語る知られざる困難と背景
2026年04月18日 | #ゲーム #アプデ | GamesRadar+
近年、サービス終了したライブサービス型ゲームのオフライン版提供を求める声が高まっていますが、開発者からは「新規タイトル開発とほぼ同等、またはそれ以上の労力がかかる」という衝撃的な見解が示されました。これは、多くのプレイヤーが想像するよりもはるかに複雑で困難な課題であることが明らかになっています。
オフライン版開発の知られざる困難
元SNKおよびスクウェアのプログラマーで、現在はタツミ電子工業の事業部長を務めるItchie氏によると、サービス終了したゲームのオフライン版開発は、単なる「修正」では済まないとのことです。技術的な実現と、製品として楽しめるものにするのはまったく別の話であり、「遊べるけれど面白くない、あるいはゲームとして成り立たない」という大きなリスクがあると指摘しています。一部のゲームでは比較的スムーズな移行が可能だったケースもあるようですが、それは開発当初からオフライン化の可能性を念頭に置いて設計されていた場合に限られるようです。
新規開発に匹敵する工数
とある日本人プログラマーは、自身の経験として「実際にサービス終了間際に運営からオフライン化の検討を指示され、必要な工数を計算したところ、新作ゲームの開発とほぼ同じコストがかかることが判明した」と述べています。この報告を受けた際、関係者全員が驚きを隠せなかったとのことで、「ゼロから新しいものを作るよりも、むしろ難しいように思えた」と当時の状況を振り返っています。プレイヤーが課金したゲームに二度とアクセスできなくなるのは辛いものですが、開発側の現状を知ると、この問題の根深さがうかがえます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| オフライン版開発コスト | 新規ゲーム開発とほぼ同等、またはそれ以上 |
| 開発リスク | 遊べるが面白くない、ゲームとして成立しない可能性 |