『DOOM』の象徴的な武器「チェーンソー」の元ネタが判明!共同デザイナーのトム・ホール氏が今も所有する実在のオイル漏れチェーンソーが開発の秘密を解き明かす
2026年04月18日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
初代『DOOM』に登場する象徴的な武器「チェーンソー」が、なんと実在するチェーンソーをモデルにしていたことが判明しました。共同デザイナーのトム・ホール氏が所有していた「Eager Beaver」というモデルのチェーンソーがその元ネタで、オイル漏れがひどく、id Softwareのオフィスではボウルに入れて保管されていたという、ちょっと面白いエピソードが明かされています。このチェーンソーは現在もホール氏が持っているとのことです。
『DOOM』チェーンソーの意外なモデル
この衝撃の事実は、Romero GamesのBluesky投稿によって明かされました。投稿には、初代『DOOM』のリードデザイナーであるジョン・ロメロ氏がそのチェーンソーと一緒にポーズをとっている写真も添えられています。2020年のロメロ氏のInstagram投稿では、ホール氏の当時のガールフレンドが所有していたEager Beaverのチェーンソーをスキャンして『DOOM』に採用したと、より詳細な情報が記されています。その後、どういう経緯でホール氏の所有になったのかは不明ですが、彼が今も大切に保管しているのは間違いありません。
開発秘話とトム・ホール氏の功績
ロメロ氏が以前に公開した写真では、プラスチックのボウルに入れられたチェーンソーの姿が確認でき、オイル漏れがかなりひどかった様子が伺えます。初代『DOOM』はジョン・ロメロ氏とジョン・カーマック氏が共同制作者として広く知られていますが、トム・ホール氏もクリエイティブディレクターとして開発に大きく貢献していました。彼は開発途中でid Softwareを去ったため、オリジナル版にはクレジットされていませんが、現在ではその功績が認められています。ホール氏とロメロ氏は後にIon Stormを設立し、『Daikatana』のリリースを経て、名作イマーシブシムシリーズ『Deus Ex』を生み出しました。ホール氏のゲーム史への貢献は『DOOM』のチェーンソーの元ネタ提供にとどまらないものの、この貴重なアーティファクトを彼が今も持っているのは、ファンにとって嬉しいニュースと言えるでしょう。