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幻の任天堂アーケードゲーム『ワイルドガンマン』が50年の時を経て現代に蘇る!フィルムリールとWii技術で制作された世界で唯一プレイ可能な復刻版が公開へ

2026年04月18日 | #ゲーム #イベント | GamesRadar+

幻の任天堂アーケードゲーム『ワイルドガンマン』が50年の時を経て現代に蘇る!フィルムリールとWii技術で制作された世界で唯一プレイ可能な復刻版が公開へ

1974年に任天堂がリリースした幻のアーケードゲーム『ワイルドガンマン』が、50年の時を経て現代に蘇りました。アーケードゲームの修復家であるCallan Brown氏が、残されたフィルムリールと最新技術を駆使し、世界で唯一プレイ可能な『ワイルドガンマン』を制作したとのことです。オリジナルの筐体は現存数が極めて少なく、動作するものは確認されていませんでしたが、Brown氏の情熱と技術により、この歴史的なゲームが再び体験できるようになりました。

フィルムリールと現代技術の融合

Brown氏が制作したのは、オリジナルの『ワイルドガンマン』を現代のハードウェアで再構築したものです。ゲームの中核となるのは、実写のガンマンとの早撃ち対決を収めたフィルム映像。オリジナルのゲームはA、B、C、Dの4つの映像セットで構成されていましたが、フィルムという素材の性質上、繰り返し再生に耐えられず、現存するものはほとんどありませんでした。Brown氏は、偶然にもeBayで発見した未知の任天堂フィルムリールから、BとDの映像、そしてAの一部を入手。これらの映像をデジタル化し、Unityでゲームを再構築しています。

Wiiリモコン技術を応用したガンコントローラー

新しい筐体は合板と3Dプリントモジュールで組み立てられていますが、その内部には現代的な技術が詰め込まれています。従来のライトガン検出器ではなく、赤外線LEDとWiiリモコンのポインター技術に似た仕組みをガン自体に搭載し、検出器として機能させているとのこと。映像はオフィス用のプロジェクターでスクリーンに投影され、Arduinoというオープンソースの回路基板がフロントパネルのLEDを制御してスコアを追跡します。これにより、フィルムの劣化を心配することなく、当時のゲーム体験を再現することに成功しています。

展示イベントと今後の展開

Brown氏はこの再構築版『ワイルドガンマン』を、5月に開催される「Ontario Pinfest」で展示する予定です。また、将来的にはArduinoのコードとUnityのゲームを公開する意向も示しており、これにより、さらに多くの人がこの歴史的なゲームに触れる機会が生まれるかもしれません。完全にオリジナルの体験とは異なるものの、「北米、いやおそらく世界で唯一プレイ可能な『ワイルドガンマン’74』体験」であるとBrown氏自身が語っています。

項目 内容
初代リリース年 1974年
映像セット数 4種類(A, B, C, D)
現存フィルム B, D, A(一部)