『CinemaCon』の熱狂がゲーム業界に問いかける、全盛期のE3がもたらした興奮の必要性とは?映画業界の盛り上がりから見る今後のゲームプロモーションのあり方
2026年04月20日 | #ゲーム #イベント #発売 | Polygon
最近、映画業界のイベント「CinemaCon」が開催され、その盛り上がりがゲーム業界に大きな問いを投げかけています。かつてゲーム業界を熱狂させた「E3」のような大規模なイベントが、今なぜ必要とされているのか、という議論が再燃しています。映画業界が新作映画の発表で劇場オーナーやメディアを巻き込み、熱気あふれるプロモーションを展開しているのを見ると、ゲーム業界の現状と重ねてしまうのは当然かもしれません。
映画業界の熱気とE3への郷愁
CinemaConでは、大手ハリウッドスタジオがこぞって新作映画を発表し、独占映像やトレーラーを公開。有名俳優も多数登壇し、会場は終始熱気に包まれていたようです。特に今年は世界興行収入が前年を大きく上回り、オリジナル作品も多数発表されるなど、今後の映画業界に期待が高まる内容だったとのこと。ソニー・ピクチャーズ、ワーナー・ブラザース、ユニバーサル、ディズニーといった主要スタジオがいずれも大成功を収め、スティーブン・スピルバーグやクリストファー・ノーラン、トム・クルーズ、ライアン・ゴズリングといった映画界の巨匠やスターたちが集結した様子は、まさに全盛期のE3を彷彿とさせます。
ゲーム業界に必要な“お祭り感”
CinemaConは、ゲーム業界で例えるならE3のような立ち位置のイベントです。業界関係者やプレスが特定の都市に集まり、最新の発表を目の当たりにするという構図は非常に似ています。しかし、両業界には情報公開に対する姿勢の違いがあります。ゲーム業界が新作について極秘に開発を進めることが多いのに対し、映画業界は契約交渉などが公になりやすい反面、作品の具体的な内容については慎重です。CinemaConで公開された映像が一般にはほとんど公開されず、目撃情報だけがブログやポッドキャストで拡散されるという状況は、ある種のミステリアスな魅力を生み出しているとも言えます。E3は多くの問題から終焉を迎えましたが、今のゲーム業界に足りないのは、この「お祭り感」や「公開の場でのサプライズ」なのかもしれません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | CinemaCon |
| 開催地 | ラスベガス |
| 発表内容 | 新作映画の発表、独占映像公開など |