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元PlayStation幹部・吉田修平氏、SIEワールドワイド・スタジオ社長を「解雇された」と明かす―当時のジム・ライアンCEOの指示に従わなかったことが原因と語る

2026年04月20日 | #ゲーム #イベント | VGC

元PlayStation幹部・吉田修平氏、SIEワールドワイド・スタジオ社長を「解雇された」と明かす―当時のジム・ライアンCEOの指示に従わなかったことが原因と語る

元PlayStationの著名な役員であった吉田修平氏が、SIEワールドワイド・スタジオの社長を「解雇された」と衝撃的な発言をしています。当時のCEOであったジム・ライアン氏の指示に従わなかったことが理由だと明かされており、ゲーム業界に大きな波紋を広げています。

PlayStationを支えた功績と突然の降格

吉田修平氏は、PlayStationの立ち上げに貢献し、2008年から2019年までSIEワールドワイド・スタジオの社長を務めてきました。『ゴッド・オブ・ウォー』や『アンチャーテッド』、『The Last of Us』、『Ghost of Tsushima』といった数々の名作の制作をサポートした立役者でもあります。しかし2019年、突如としてインディーゲーム開発者との関係構築に注力する新たな役職へと異動。後任にはハーメン・ハルスト氏が就任しました。吉田氏はこの異動について、以前から自身の意思ではなかったと語っており、今回の発言でその詳細が明らかになった形です。

「ノー」と言った代償とインディーへの情熱

今回の発言は、オーストラリアで開催された「Alt:Gamesフェスティバル」での講演中に飛び出したとのこと。吉田氏は、自身がワールドワイド・スタジオの社長として成し遂げた功績を挙げた後、ライアン氏が要求した「ばかげたこと」に「ノー」と言ったために解雇されたと述べています。具体的な内容は明かされていませんが、この時の選択肢は、インディー部門への異動か、あるいはソニーを退社するかの二択だったそうです。しかし吉田氏は、PlayStationとインディーゲームの現状に強い思い入れがあり、この新たな役割を引き受けたことで、インディーゲームのためにユニークな貢献ができると信じていたとのこと。また、もし彼がワールドワイド・スタジオの社長のままだったら、ライブサービスゲームへのシフトには抵抗しただろうとも語っており、それが降格の理由の一つだった可能性も示唆されています。