『World of Warcraft』の人気プライベートサーバー「Turtle WoW」と「Stormforge」がBlizzardからの法的措置を受け2026年5月14日に閉鎖へ。ファンに愛されたサーバーの歴史に幕を下ろす衝撃的なニュースが報じられました。
2026年04月21日 | #ゲーム | GamesRadar+
先日、人気MMORPG『World of Warcraft』のプライベートサーバー「Turtle WoW」が、Blizzard Entertainmentからの法的な申し立てを受け、2026年5月14日をもって閉鎖されることが発表されました。これに続き、別のプライベートサーバー「Stormforge」もBlizzardからの停止命令を受け、同日にサービスを終了することが明らかになっています。これは、長年にわたりファンに親しまれてきた二つのサーバーが同時にその歴史に幕を下ろすという、ファンにとっては衝撃的なニュースと言えるでしょう。
プライベートサーバー閉鎖の背景
「Turtle WoW」の開発チームは、約8年間の運営を経ての閉鎖について、「Turtle WoWでの作業は私たちの人生のハイライトでした。皆さんと共に、そして皆さんのために築き上げることができたのは光栄です」とコメントを寄せています。また、「Stormforge」も同様に、Blizzard Entertainmentの代理人との協議の結果、関連するすべてのコンテンツの運用、開発、配布を停止することで合意したとのことです。新規アカウントの登録はすでに停止されており、これ以上のコンテンツ更新も行われません。両サーバーの閉鎖は、Blizzardが昨年「Turtle WoW」を提訴し、最近和解に至ったことと無関係ではないと見られています。
プライベートサーバーの魅力と課題
『World of Warcraft』のプライベートサーバーは数多く存在し、それぞれが公式サーバーにはない独自の魅力を持っています。多くの場合、無料でプレイできる点が挙げられますが、それ以外にも、全く新しいコンテンツの提供や、公式サーバーよりもボットやゴールドセラーが少ないといったメリットを享受していました。しかし、今回の閉鎖されたサーバーがリアルマネーでのアイテム販売を行っていたことから、Blizzardがこのような営利目的の運営を看過できなかったのではないかという見方がされています。Blizzardは過去にも、2016年にプライベートサーバー「Nostralius」を閉鎖に追い込み、その1年後には公式サーバーで「World of Warcraft Classic」をリリースしました。これは、プライベートサーバーで人気を博した要素を公式に取り入れるというBlizzardの姿勢を示していると言えるでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 閉鎖日 | 2026年5月14日 |
| 対象サーバー | Turtle WoW、Stormforge |