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コーエーテクモホールディングスが連結業績予想を上方修正!『Nioh 3』や『Pokemon Pokopia』の好調に加え、伝説の投資手腕が過去最高益を牽引!

2026年04月22日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+

コーエーテクモホールディングスが連結業績予想を上方修正!『Nioh 3』や『Pokemon Pokopia』の好調に加え、伝説の投資手腕が過去最高益を牽引!

コーエーテクモホールディングスは、2025年4月1日から2026年3月31日までの連結業績予想を上方修正しました。これは、『Nioh 3』や、任天堂・ゲームフリークとの共同開発タイトル『Pokemon Pokopia』といった自社パブリッシング作品の好調な売上も貢献していますが、それ以上に、同社の共同創業者である襟川恵子氏による伝説的な投資戦略が大きな要因となっているとのことです。

絶好調な業績を支える投資戦略

コーエーテクモホールディングスは、投資家向けに発表した通知で、通期の業績予想を修正しました。以前の予想と比較すると、営業利益は16.1%増、経常利益は50%増、親会社株主に帰属する当期純利益は53.7%増と、大幅な増加を見込んでいます。売上高に関しては、当初の計画から4.9%減少する見込みですが、それでも同社にとって過去最高を記録するとのこと。ネットセールス、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のすべてが過去最高を更新する見込みとされています。

ゲーム事業と非営業収益の相乗効果

今回の業績予想の上方修正は、「第4四半期に発売された新作タイトルや、その他のタイトルが当初の計画を上回るパフォーマンスを見せた」ことも一因とされています。しかし、売上高の全体的な減少が示唆するように、ゲーム単体での貢献だけが全てではありません。各種利益の大幅な増加は、「積極的な市場運用による非営業損益の大幅な増加」によるものとのこと。つまり、コーエーテクモホールディングスが金融市場において賢明な投資を行ってきた結果が大きく反映されているというわけです。同社は、その財務結果がゲーム事業と同じくらい投資に依存していることで、日本のゲーマーの間ではちょっとしたミームになっているほど。

伝説的な投資家、襟川恵子氏の手腕

コーエーテクモホールディングスの投資は、共同創業者である襟川恵子氏の手腕によるものが大きいとされています。1970年代に夫の襟川陽一氏とともに同社を創業した恵子氏は、2021年の日経新聞のインタビューで、AI、クラウドコンピューティング、セキュリティといった様々なテクノロジー株に大規模な投資を行っていることを明かしています。もっとも、そのインタビューでは、Netflix株の買い逃しを後悔しているとも語っていたとのこと。まあ、投資に失敗はつきものですが、ゲーム会社として知られる企業が、移り変わりの激しいエンターテインメント業界で株式市場を味方につけているのは、堅実な経営戦略と言えるでしょう。

項目 内容
会計年度 2025年4月1日~2026年3月31日
営業利益(対前回予想比) 16.1%増
経常利益(対前回予想比) 50%増
親会社株主に帰属する当期純利益(対前回予想比) 53.7%増