『Fallout: New Vegas』開発元ObsidianがBethesdaから「ダメ出しPowerPoint」を見せられていた事実が判明! シリーズ最高傑作の陰に隠された開発秘話が明らかに
2026年04月23日 | #ゲーム | GamesRadar+
『Fallout: New Vegas』の開発チームObsidian Entertainmentが、かつてパブリッシャーであるBethesda Softworksから、ゲームの「ダメ出し」を詰め込んだPowerPointプレゼンテーションを見せられていたことが、元シニアデザイナーのクリス・アベローン氏の口から明かされました。リリース当初、技術的な問題などで評価が分かれていた『Fallout: New Vegas』ですが、現在ではシリーズ最高傑作の一つとして愛されています。しかし、当時のBethesdaはゲームの初期の不評を開発元に直接突きつけるという、なかなか衝撃的な対応をしていたようです。
Bethesdaが突きつけた「ダメ出し」の数々
アベローン氏によると、BethesdaはDLCのレビュー点数を引き合いに出し、「これ以上、私たちと仕事を続けたくない理由」として説明してきたとのことです。さらに、DLCだけでなく、『Fallout: New Vegas』全体について、Obsidianが「やったこと全部がダメ」という内容のPowerPointプレゼンテーションまで用意していたといいます。アベローン氏は「これは非常に士気を高めるものだった」と皮肉交じりに振り返っており、当時のBethesdaの姿勢が開発チームに大きな影響を与えていたことがうかがえます。
『Fallout: New Vegas 2』の幻と開発の裏側
アベローン氏は、Obsidianがかつて『Fallout: New Vegas 2』の制作を計画していたものの、その話は「すぐに消えてしまった」とも語っています。これは、Bethesdaが『Fallout 4』や『Fallout 76』でシリーズを自社開発に戻したことと無関係ではないでしょう。アベローン氏はBethesdaとの関係や、2015年にObsidianを退社した経緯について、複雑な感情を抱いていることがインタビュー全体から見て取れます。当時のBethesdaが、Obsidianとの関係において、かなり一方的な態度を取っていたことが、今回の発言で明らかになりました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ゲームタイトル | 『Fallout: New Vegas』 |
| 開発元 | Obsidian Entertainment |
| パブリッシャー | Bethesda Softworks |