← 最新記事一覧

『Hades 2』開発者、前作の「遺産」にとらわれず「すぐに忘れられない作品」を目指す思いを語る! プレイヤーの貴重な時間を大切にするゲーム作りへのこだわりとは?

2026年04月23日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+

『Hades 2』開発者、前作の「遺産」にとらわれず「すぐに忘れられない作品」を目指す思いを語る! プレイヤーの貴重な時間を大切にするゲーム作りへのこだわりとは?

Supergiant GamesのクリエイティブディレクターであるGreg Kasavin氏が、開発中の新作『Hades 2』について、前作『Hades』の「遺産」という言葉にとらわれず、プレイヤーに長く記憶される作品にしたいという謙虚な思いを語っています。同氏は、ゲームの長期的な影響よりも、プレイヤーが時間を費やしてくれたことに感謝し、その体験が有意義であったと感じてもらうことを重視しているとのことです。

プレイヤーの心に残る体験を重視

Kasavin氏は、ゲームの「遺産」について深く考えることはあまりないと述べています。ほとんどのゲームは時間が経てば忘れ去られてしまうため、もし『Hades』や『Hades 2』がすぐに忘れられない作品になれば、それは素晴らしいことだと考えているそうです。それよりも、プレイヤーが「あの時間を費やしてよかった」とポジティブな印象を抱いてくれることを最優先にしているとのことです。

無料でも「時間」という対価が必要

Kasavin氏は、ゲームの価格に関わらず、すべてのゲームには「時間」という貴重な対価が必要である点を強調しています。たとえSteamのセールで安く手に入れたり、無料でプレイできたりするゲームであっても、プレイヤーは時間を使わなければなりません。だからこそ、プレイヤーがSupergiant Gamesの作品を選んでくれたことに深く感謝しており、その選択が正しかったと感じてもらえるようなゲーム作りを心がけているとしています。プレイヤーが別のゲームをプレイすればよかったと感じるのではなく、そこに何らかの「豊かさ」を見出してくれることを望んでいるとのことです。

ギリシャ神話という共有の遺産

さらにKasavin氏は、ゲームの「遺産」は開発者だけが決めるものではないという考えを示しています。一度ゲームをリリースすれば、それはもはや開発者だけのものではない、と語っています。また、ギリシャ神話のように、特定のIP(知的財産)所有者がいない「共同体のもの」であることにも言及し、その普遍的な性質が、人々に物語を語り継がれる理由の一つではないかと示唆しています。