← 最新記事一覧

早期アクセス拒否を乗り越え累計200万本突破!工場シム『Shapez』シリーズの成功を支える開発者の哲学とは

2026年04月23日 | #ゲーム #発売 #アプデ | GamesRadar+

早期アクセス拒否を乗り越え累計200万本突破!工場シム『Shapez』シリーズの成功を支える開発者の哲学とは

ゲーム開発者のTobias Springer氏が手がける工場シムゲーム『Shapez』シリーズが、累計200万本以上のセールスを達成したことが明らかになりました。特に、2024年に早期アクセスを開始した続編『Shapez 2』は、70万本を売り上げ、コミュニティからの高い評価を得ています。この成功は、前作でのSteam早期アクセス申請時の苦労を乗り越え、開発者が確立した独自のリリース哲学が大きく貢献しているとのことです。

Steam早期アクセス申請で5回拒否、それでもフルリリースへ

Tobias Springer氏は、前作『Shapez』の開発当初、Steamでの早期アクセスリリースを目指していました。しかし、Steam側から「早期アクセスを選択する理由が不適切」として、なんと5回も申請を却下されたそうです。最終的にSpringer氏は早期アクセスを諦め、「もう気にしない。フルリリースだ!」と決断し、2020年6月に満を持してフルリリースしました。この時、ウィッシュリストはわずか3,000件しかなく、成功のための事前準備もほとんど行われていなかったと振り返っています。しかし、ストリーミングコミュニティがこのゲームに注目したことで、最終的には100万本以上のセールスを記録する大ヒットとなりました。

『Shapez 2』の成功を支える開発哲学

前作の成功を経て、Springer氏はドイツ政府からの資金援助も得て、15名のチームで『Shapez 2』の開発に着手しました。約2年間の開発期間を経て、2024年に早期アクセスを開始。早期アクセス版ながらも、ゲームは完全にプレイ可能でバグも少なく、完成度の高い状態でリリースされました。Springer氏は、早期アクセスであっても「ゲームは完全にプレイ可能で、バグがなく、最終的に実装されるすべての要素があるべきだ」という哲学を持っており、社内では早期アクセス版を「バージョン1.0」として扱っていたそうです。この徹底した品質管理とプレイヤーからのフィードバックを重視する姿勢(例えば、続編のアートスタイルはコミュニティ投票で決定されたとのこと)が功を奏し、『Shapez 2』は98%という圧倒的な好評を獲得し、一時は同ジャンルで最も評価の高いゲームとなりました。

項目 内容
『Shapez』シリーズ累計セールス 200万本以上
『Shapez 2』早期アクセス開始 2024年
『Shapez 2』早期アクセス版セールス 70万本