往年の名作アニメへの深い愛情と『It Takes Two』のノウハウが融合した協力プレイゲーム『Orbitals』、開発者が語るゲームの魅力と世界観
2026年04月23日 | #ゲーム #発売 | Polygon
昨年開催されたThe Game Awardsで発表されて以来、ゲームファンの心を掴んで離さない期待の新作協力プレイゲーム『Orbitals』について、開発スタジオShapefarmのゲームディレクターJakob Lundgren氏とクリエイティブディレクターMarcos Ramos氏へのインタビューが公開されました。本作は、レトロアニメのような美しいグラフィックと、数々の受賞歴を持つ名作『It Takes Two』の制作に携わったLundgren氏の協力プレイゲームに関する深い知見が融合した作品として注目を集めています。
『It Takes Two』の成功体験が息づく非対称協力プレイ
『Orbitals』は、非対称協力プレイの要素を重視しているとのこと。プレイヤーそれぞれが異なるツールやメカニクスを使いこなし、協力してパズルを解き、ステージを進めていくという設計になっています。Lundgren氏は、過去に自身が携わった『It Takes Two』や『A Way Out』での経験から、プレイヤー同士のコミュニケーションが生まれるようなゲームプレイを意識していると語っています。また、ゲームの難易度については「決して難しすぎることはない」とされており、失敗してもすぐにリスポーンできるため、「早く失敗して、早く再挑戦できる」デザインが採用されているようです。これは、普段あまりゲームをしない人とでも一緒に楽しめるようにという配慮からきているとのこと。
80年代アニメへの深い愛情が詰まった世界観
クリエイティブディレクターのMarcos Ramos氏は、『Orbitals』の世界観について、アニメ『ドラゴンボール』や『新世紀エヴァンゲリオン』といった往年の名作アニメからインスピレーションを受けていると明かしています。特に、主人公のマキとオオムラは、『美少女戦士セーラームーン』や『らんま1/2』から着想を得ており、血縁関係はないものの、まるで兄妹のような関係性を持つとのこと。Ramos氏は、キャラクターデザインだけでなく、観る人の心に残り続けるような「ワオ!」と思わせる瞬間や、「目を見張るようなオーディオとビジュアル」を目指していると語っています。また、物語全体はスタジオジブリ作品のような、温かい感情と同時に困難も描かれる「人間らしい物語」になるとのことです。