「ロメオは死人」須田剛一氏が開発秘話公開!「ジャズバンド」のような制作スタイルとAIへの見解
2026年02月03日 | #ゲーム | Eurogamer
「ロメオは死人」の発売が間近に迫り、グラストホッパー・マニュファクチャーズ(グラスホッパー・エンターテイメント)の須田剛一氏が、本作の開発秘話やゲーム制作に対する哲学を語りました。同氏は、本作を「ジャズバンドのようなスタジオ運営」や「トム・クルーズのような開発姿勢」で作り上げたと明かし、ゲーム業界でのAI活用についても自身の考えを述べています。2026年2月11日の発売に向け、期待が高まっています。
独創的な制作秘話と「ジャズバンド」開発スタイル
「ロメオは死人」では、主人公ロメオのデザインに、過去に企画されていた「ゾンビライダー」というゲームのアイデアが活かされているとのこと。当初は5種類あったマスクも、スケジュール的な制約から2種類に絞られたそうです。グラスホッパー・エンターテイメントのスタイルについて、須田氏は「パンクスタイル」や「ゲーム開発の異端児」と評されることについて、カッコいいと語っています。開発においては、明確な設計図にとらわれず、スタッフ間のセッションでアイデアを練り上げる「アドリブ開発」を重視しており、これはまるでジャズバンドのセッションのようだと例えています。また、ゲームオーバー画面でロメオの顔が溶ける演出は、AIではなく、映画で使われる特殊メイクの専門家が手がけた実写効果であることが明かされました。
AIへのスタンスと開発への情熱
本作では、生成AIを一切使用しない方針が取られており、これは親会社であるNetEaseのポリシーによるものだと説明されています。須田氏は、AI技術の進化については肯定的に捉えつつも、現時点ではプレイヤーに「何か違う」と感じさせてしまう部分があると考えているようです。AIで制作されたキャラクターは、人間が魂を込めて作ったものには及ばない、浅く、冷たい印象を与えると指摘。グラスホッパー・エンターテイメントのゲームには、開発者の情熱や手仕事の温かさが宿っており、それがプレイヤーに伝わることに誇りを持っていると語りました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年2月11日 |
| 対応プラットフォーム | PC, PS5, Xbox Series X/S |