『Quake 2』開発者がValveのエンジン活用に衝撃を受けた瞬間を回顧!それが名作『American McGee's Alice』誕生のきっかけに
2026年04月24日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
かつてid Softwareで『Quake 2』の開発に携わっていたアメリカン・マギー氏が、Valveが同社のゲームエンジンをどのように活用しているかを初めて見た際に「息をのむほど感動した」と語り、それが彼のキャリアに大きな影響を与えたと明かしました。この経験が、後に彼の代表作となる『American McGee's Alice』シリーズの誕生へと繋がったとのことです。
シネマティックな物語表現への目覚め
マギー氏は、当時id Softwareの同僚たちが『Quake』エンジンを「適切なシネマティックな物語表現」に利用することにあまり関心を示さなかった中で、Valveの取り組みに衝撃を受けたと述べています。彼が見たのは、クレーンが動き、複数のカメラがパンする中でキャラクターが動き回るシネマティックなシーンだったそうです。その光景に「息をのむような『WOW』という声が出た」と振り返っており、その瞬間「この技術を使って物語を語りたい」という自身の思いを確信したと語っています。
『American McGee's Alice』への道
この経験は、マギー氏がid Softwareを離れた後のキャリアを決定づけることになります。彼は1998年にid Softwareを解雇されたとのことですが、その際に「ここではもうフィットしないと感じている」と言われたそうです。しかし、その解雇は彼にとって新たなスタートとなり、「あの技術を使って何かを自分でやるチャンスが与えられたとき、超現実的なビジュアルとシネマティックな物語表現に関して、できる限り限界まで挑戦した」と語っています。『American McGee's Alice』とその続編『Alice: Madness Returns』は、童話の恐怖と目まぐるしいプラットフォームアクションが融合した独自のスタイルで、多くのプレイヤーを魅了しました。マギー氏自身も、26年経った今でもその作品を見て「Wow」と言えるとのことです。
後継作への期待
現在、マギー氏は『Alice』シリーズの精神的後継作を開発中であり、そのニュースはファンを大いに喜ばせています。彼が「EAとの間で問題になるような明白な重複はない」と語っていることから、新たな作品に対する期待がさらに高まっています。