Housemarqueの新作ローグライトシューター『Saros』レビュー解禁!前作『Returnal』を凌ぐ高評価、難易度調整でより幅広いプレイヤーが楽しめるか?批評家の意見は分かれるもMetacriticスコアは88点と好調なスタート!
2026年04月24日 | #ゲーム #発売 | Polygon
Housemarqueの新作ローグライトシューター『Saros』のレビューが解禁され、各メディアで評価が発表されました。本作はPlayStation 5のローンチタイトルとして高い評価を得た『Returnal』の後継作にあたりますが、前作と比較して難易度が調整されており、より幅広いプレイヤーが楽しめる設計になっているとのことです。しかし、この難易度調整が作品にどう影響しているかについては、批評家の間で意見が分かれているようです。執筆時点でMetacriticのスコアは88点と非常に高く、『Returnal』の86点を上回る結果となっています。
より深みを増した戦闘と魅力的な物語
多くの批評家が『Saros』は前作の精神的後継作としてあらゆる面で改善されていると評価しています。GameSpotのRichard Wakeling氏は、10点中9点の高評価を与え、「『Returnal』で感じたすべての問題が解消されている」と述べました。その構造は驚くほど柔軟で、戦闘はより奥深く、やりがいがあり、神秘的で不穏な物語に引き込まれるとのこと。VGCのJordan Middler氏も5つ星評価で、「『Returnal』に馴染めなかったプレイヤーへの配慮が行き届いている」とし、Housemarqueが作り上げたのは「非常に引き締まった、洗練された体験」だと評価しています。特に、開発スタジオの得意とする部分を3倍に強化している点に言及し、高い完成度を示唆しています。
『Returnal』のDNAを継承しつつ、新たな挑戦も
KotakuのKenneth Shepard氏は、Housemarqueがその特徴的なデザインと物語の感性を維持しつつ、『Returnal』の成功の方程式を安易に簡略化しなかった点を高く評価しています。ソニーがすべての作品を均一化しようとする傾向にある中で、Housemarqueがその独自性を維持していることは、ゲーム内の困難に匹敵する挑戦だと述べています。主人公アルジュン・デヴラージが失われた恋人のためにカルコサへと向かうという物語の背景も、サイケデリックな銃撃戦の中で深く描かれており、プレイヤーを惹きつけます。The VergeのLewis Gordon氏も、「陶酔的で、恍惚とするような体験」と評し、視覚と聴覚の面でも圧倒的な体験を提供しているようです。
異なる意見も散見
一方で、IGNのMichael Higham氏は10点中7点とやや控えめな評価をしており、『Saros』の構造とストーリーテリングが前作の約束に及んでいないと感じているようです。「ローグライトの構造は常に有利に働くわけではなく、このジャンルの自然な一部である反復と強い進行感を両立させるのに苦労している」と指摘しています。また、ストーリーへの重点が大きくなったことは評価するものの、強力なアイデアが抽象的すぎると感じているとのこと。PolygonのGiovanni Colantonio氏も同様に、「いくつかのスイッチを切り替えることで、プレイヤーが圧倒的な強さを持つ王になれる」点が、『Returnal』が持っていた本来の挑戦を薄めていると述べています。