『Slay the Spire 2』新ボス「Doormaker」に不満が殺到するも開発元は「データ上は他のボスより弱い」と発表、プレイヤーの体感と統計に乖離
2026年04月25日 | #ゲーム #アプデ | GamesRadar+
インディーゲームスタジオMega Critが開発する人気デッキ構築型ローグライク『Slay the Spire 2』で、最新の大型アップデート後に発生したAct 3ボス「Doormaker」に対するプレイヤーからの不満が大きな話題となっています。このボスはSteamのレビューで「強すぎる」と多くの批判を集めていましたが、開発元は最新のベータパッチノートで、統計上は他のAct 3ボスと比較して「やや弱い」と発表しており、プレイヤーの体感と実際のデータに乖離があるようです。
「Doormaker」の変貌とプレイヤーの戸惑い
今回のアップデートで「Doormaker」は、プレイしたカードを追放する「Exhaust」フェーズ、追加のカードドローを禁止するフェーズ、そしてカードをプレイするたびにマナコストが1追加されるフェーズを切り替えるよう変更されました。特に0コストのカードでもマナが消費されるようになった点がプレイヤーに衝撃を与えています。これにより、特定のデッキタイプ、特に「Necrobinder」のソウル中心のデッキや「Silent」のコンボデッキは、それまでの戦略が完全に封じられてしまうケースが多発しているようです。
開発元の見解と今後の調整
開発元は、数百万のプレイデータから「Doormaker」の全体的な難易度や勝率は他のAct 3ボスと比べても「良い位置にある(倒される確率や与ダメージにおいてやや低い)」と分析しています。しかしながら、特定のプレイスタイルに対してあまりにも「攻撃的」なメカニクスになっていないかを確認したいとしています。プレイヤーのフィードバックとゲーム内データを総合的に監視し、調整の必要があれば対応するとのことです。体感とデータが異なるのはよくある話ですが、これだけ多くのプレイヤーから声が上がっている以上、何かしらの調整が入る可能性は高いでしょう。
低難易度帯のアクセス性向上も
今回のパッチでは、一部の性能が低かったカードやレリックにも調整が入り、実用性が向上しています。開発元は『Slay the Spire 2』が「かなり難しい」ゲームであることを認識しており、特に低アセンションの難易度を「よりアクセスしやすく」したいと考えているようです。高難易度を目指すプレイヤーだけでなく、気軽に楽しみたいプレイヤーも増えることを期待できます。