人気ゲームシリーズ『ファークライ』のテレビドラマ版は特定のゲームを原作とせず、アンソロジー形式で新たな物語を描く方針を脚本家ノア・ホーリー氏が発表!
2026年04月27日 | #ゲーム #イベント | Eurogamer
人気ゲームシリーズ『ファークライ』のテレビドラマ化企画について、脚本家兼プロデューサーのノア・ホーリー氏がその方針を明らかにしました。本ドラマは特定のゲーム作品を原作とするのではなく、シリーズの特徴である「アンソロジー形式」を採用するとのことです。現在、ホーリー氏は自身の関わる別作品『エイリアン』のシーズン2制作と並行して、『ファークライ』の脚本執筆を進めており、撮影は『エイリアン』の終了後すぐに開始される見込みとしています。
アンソロジー形式で描かれる『ファークライ』の世界
ホーリー氏が語った『ファークライ』のドラマ化における最大のポイントは、ゲームシリーズが持つアンソロジー形式を踏襲することです。これは、ゲームが新作ごとにまったく異なるストーリーを展開する点を指しており、ドラマもシーズンごとに異なる物語を描くことになります。ホーリー氏は、自身の代表作であるドラマ『ファーゴ』でも同様の手法を取っており、「文明人が徐々に非文明的になっていく状況に投げ込まれる」という『ファークライ』シリーズの核となるテーマを、各シーズンで独立した物語として描くことに魅力を感じていると述べています。ドラマの初期段階では、ホーリー氏が最初の2エピソードの監督も務めるとのことです。
ゲーム原作ドラマ化への挑戦と今後の展望
ホーリー氏は、今回のドラマ化にあたり、ゲームのストーリーをそのままドラマに落とし込むのではなく、ゲーム作品が「最高のドラマにはなりにくい」構造を持っていると考えているようです。この発言は一部のゲームファンや、かつての『ファークライ4』クリエイティブディレクターを務めたアレックス・ハッチンソン氏からは反発の声も上がっていますが、ホーリー氏としては、シリーズの本質を理解し、ドラマとして最適な形で表現することを目指しているとのことです。撮影はロンドンのパインウッドスタジオを中心に行われる予定で、両作品の制作を効率的に進めるための工夫も凝らされています。