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AI需要の急増でPCパーツの価格高騰が止まらない!IntelがCPU価格も上昇する可能性を警告、次世代ゲーム機にも影響か?

2026年04月27日 | #ハード・周辺機器 #ゲーム | VGC

AI需要の急増でPCパーツの価格高騰が止まらない!IntelがCPU価格も上昇する可能性を警告、次世代ゲーム機にも影響か?

皆さんもご存じのとおり、近頃AIの需要拡大が原因で、PCのメモリやストレージの価格がどんどん上昇していますよね。そんな中、IntelがCPUの価格も今後上昇する可能性があると警告しています。AIデータセンターが大量の在庫を買い占めているため、メモリの供給が逼迫し、価格が急騰。この状況は「RAMmageddon」とまで呼ばれるほどで、AppleやTeslaといった大手企業も将来的に生産が制限される可能性があると指摘しているとのことです。

AI需要がCPU価格に及ぼす影響

Intelが最新の決算説明会で述べたところによると、AIデータセンターの焦点が学習フェーズから推論フェーズへと移行するにつれて、CPUの必要性が高まるとしています。機械学習モデルは大量のデータを学習フェーズで処理し、その際に多くのGPUパワーが必要とされます。しかし、学習したAIがユーザーからの指示に基づいて新しい情報を提供する推論フェーズでは、CPUの役割が重要になります。特に、人間とのやり取りが少なく、AIが自律的に複数のステップを実行して解決策を見つける「エージェンティックAI」においては、CPUへの依存度が高まるとのこと。Intelによると、これまでのAIサーバーではGPU4〜8台に対してCPU1台が一般的だったのが、エージェンティックAIではGPU1台に対してCPU1台へとシフトしつつあり、結果的にCPUの需要が大幅に増加しているのです。

すでに上昇している価格と今後の見通し

Tom's Hardwareの報道によると、すでにサーバー向けCPUの価格は3月以降で最大20%上昇しており、一般消費者向けのCPUも同期間で5〜10%値上がりしているとのこと。アナリストは2026年後半にはさらに8〜10%の上昇を予測しており、この価格高騰は、すでにPS5やXbox Series X|Sといった現行世代のコンソール機の複数回にわたる値上げの一因にもなっているとされています。通常であれば価格を下げる時期であるにもかかわらず、メモリやストレージのコスト増が価格上昇に拍車をかけている状況です。次世代機の価格や発売時期にも影響が出る可能性があり、Bloombergの報道では、SonyがPlayStation 6の発売を2028年または2029年まで見送る可能性も指摘されているとのことです。

項目 内容
サーバー向けCPU値上がり幅(3月以降) 最大20%
一般消費者向けCPU値上がり幅(3月以降) 5〜10%
2026年後半のCPU値上がり予測 8〜10%