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『Mass Effect Andromeda』の低評価はパブリッシャーEAの責任? 主人公ボイスアクターが語る開発の裏側と当時のゲーム業界の厳しい現実

2026年04月27日 | #ゲーム #発売 | IGN

『Mass Effect Andromeda』の低評価はパブリッシャーEAの責任? 主人公ボイスアクターが語る開発の裏側と当時のゲーム業界の厳しい現実

2017年に発売された人気SFアクションRPGシリーズ『Mass Effect』の新作『Mass Effect Andromeda(マスエフェクト アンドロメダ)』について、主人公ライダ―の男性ボイスアクターを務めたトム・テイラーソン氏が、発売当時の評価が低かった原因はパブリッシャーであるEAにあると語り、波紋を呼んでいます。テイラーソン氏は、発売時期が早すぎたこと、そしてEAが開発チームに自社のゲームエンジン「Frostbite」の使用を強制したことが、ゲームの完成度に影響したと指摘しています。

期待と現実のギャップ、未熟な発売

『Mass Effect Andromeda』は、これまでの『Mass Effect』三部作の壮大な物語を引き継ぎつつも、新たな主人公ライダ―と新天地アンドロメダ銀河での冒険を描く意欲作でした。しかし、発売時には数多くのバグや未完成な部分が指摘され、ファンの期待を裏切る結果となってしまったとのこと。テイラーソン氏によると、EAが開発チームに「Frostbite」エンジンの使用を義務付けたことも大きな要因だったと語られています。これは「Frostbite」がストーリーテリングに適していなかったことや、多くの開発者が同エンジンの扱いに不慣れだったため、開発が難航したとされています。

開発環境とオンラインでの反応

テイラーソン氏は、発売当時のゲーム業界全体の「非常に有害な雰囲気」も、本作の評価に拍車をかけたと述べています。オンライン上での厳しい批判やヘイトは、ゲームの評判をさらに悪化させ、本作が「今週のサンドバッグ」と化してしまったと振り返っています。また、本作の開発はBioWare Montrealが担当しており、BioWare本社は別の大型オンラインシューター『Anthem』に注力していたことも、開発体制に影響を与えたとされています。結果として、発売後も度重なるパッチで改善が図られたものの、EAは単独プレイのDLCや続編の制作を中止し、シリーズは一時的に休止状態となりました。テイラーソン氏は、主人公ライダ―との「10年間の付き合い」が突然終わってしまったことに、深い失望感を表明しています。

項目 内容
発売年 2017年
ジャンル SFアクションRPG
開発元 BioWare Montreal