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Valveが13年の開発期間を経て新型『Steam Controller』を発表!Steam Deckで培った技術を凝縮し、2026年5月4日より注文受付開始へ

2026年04月28日 | #ゲーム #発売 #ハード・周辺機器 | Polygon

Valveが13年の開発期間を経て新型『Steam Controller』を発表!Steam Deckで培った技術を凝縮し、2026年5月4日より注文受付開始へ

Valveは、新型コントローラー『Steam Controller』を2026年5月4日より注文受付開始すると発表しました。同社の開発者インタビューでは、この新しいコントローラーの開発には13年もの歳月が費やされたこと、そしてその進化の過程が語られています。新しい『Steam Controller』は、従来のゲームパッドに似た形状ながら、デュアルジョイスティックの下に2つのハプティックトラックパッドを搭載しており、Steam Deckの成功を受けて、より多くのプレイヤーに快適なゲーム体験を提供することを目指しているとのことです。

革新的な操作性を追求したデザイン

新型『Steam Controller』の最大の特徴は、一般的なゲームパッドの快適さと、PCゲームの精密な操作性を両立させている点にあります。開発チームは、初代『Steam Controller』でマウスの操作感を再現しようとしましたが、その独特なデザインは一部のPC愛好家に限定されていました。しかし、Steam Deckの開発で培われた技術とフィードバックを元に、今回は「車輪の再発明」ではなく、既存のコントローラーの良さを引き継ぎつつ、さらに進化させることを目標としたとのこと。特に、触覚フィードバックを備えたトラックパッドは、細かく角度を調整することで、より自然で使いやすい操作感を実現しているそうです。Valveのエンジニアは「人間工学を最優先し、数時間のプレイ後も快適さを保つことを目指した」と語っています。

高い耐久性とコストパフォーマンス

コントローラーの耐久性も重視されており、特に問題になりがちなスティックドリフト対策として、TMR(Tunnel MagnetoResistance)方式のサムスティックを採用しています。これはHall Effectセンサーと同様に磁気を利用する技術で、ドリフト耐性が高く、応答性も優れているとのこと。さらに低消費電力であるため、バッテリー持続時間にも貢献しています。価格を抑えつつ最高の価値を提供するため、高価な交換部品やトリガーロックなどの一部の機能は搭載されていませんが、多くのゲーマーが求める基本的な性能と快適性を高次元で実現しているとのことです。

Steamエコシステムとの連携

新型『Steam Controller』は、SteamクライアントおよびSteam Linkとの互換性を前提として設計されています。PCに接続すると、複合マウスとキーボードとして認識されるため、Steam以外のゲームランチャーではそのままでは使用できない場合があります。しかし、Valveは、この仕様がSteamエコシステムにユーザーを閉じ込めるためではなく、Steam Deckや今後登場するSteam Machineとの連携を考慮した結果だとしています。将来的には、システムアップデートによって、他のプラットフォームとの互換性も改善される可能性も示唆しており、ユーザーフィードバックを積極的に取り入れ、製品を進化させていく姿勢を見せています。

項目 内容
注文受付開始 2026年5月4日
互換性 Steamクライアント、Steam Link
サムスティック TMR方式