『The Blood of Dawnwalker』ディレクターが語るAI活用術と開発者のこだわり!生成AIは人の仕事を助けるツールに過ぎない | Rebel Wolvesの新作RPGにおける開発秘話
2026年04月29日 | #ゲーム #発売 | Eurogamer
Rebel Wolvesが開発中のダークファンタジーヴァンパイアRPG『The Blood of Dawnwalker』について、AIツールの使用に関する議論が再燃しています。先日、ポーランドのRebel Wolvesを訪問した際、共同創設者であるコンラッド・トマシュキェヴィチ氏(『ウィッチャー3 ワイルドハント』のディレクターを務めたことで知られる)に、この件について改めて質問しました。彼は、企業は生成AIツールを使用「すべき」であるという見解を示しましたが、それは「人々の仕事を助ける方法で利用すべきであり、人を置き換えるものではない」という重要な但し書き付きとのことです。
開発におけるAIの活用法
トマシュキェヴィチ氏によると、Rebel Wolvesではゲーム開発の初期段階で生成AIを音声の生成に活用しています。特にRPGでは、6〜8言語での音声収録は非常にコストがかかるため、収録前にAIで仮の音声を生成し、ストーリーやNPCのセリフが機能するかどうかを確認しているとのことです。これにより、本番収録後の変更による多大なコストや、開発途中の変更によるチームへの負担を回避しています。あくまで最終的な製品では、AIによる音声はすべて削除され、俳優による収録が行われるとのことです。
開発者のこだわりとAIへの姿勢
Rebel Wolvesの共同創設者であるトーマス・ティンク氏は、AIに関する懸念に対し、「『The Blood of Dawnwalker』に含まれるものは、何一つ生成AIを使って作られたものではない。人々が血と肉を注ぎ込んで、最初から最後までこのゲームを作り上げた」と断言しました。リードクエストデザイナーのラファウ・ヤンコフスキ氏や環境アーティストのアダム・パイェット氏も、個人の仕事では生成AIを一切使用していないと語っています。彼らにとって、ストーリー考案や世界観の構築、手作業での制作こそが、仕事の最も楽しい部分であり、AIに取って代わられることを望んでいないようです。彼らは、AIが人の仕事を楽にするツールであるべきであり、決して人を置き換えるものではないという見解で一致しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 9月3日 |
| プラットフォーム | 未定 |